ぽっかり空いたポジションを確保する。
こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」
「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」
と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸しや日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。
ほぼ毎日noteを書き続けて、今日で753日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,247日。
今日は朝早くから、糸島での定例打合せ。築100年以上の古民家で打合せ
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さて、本日のテーマは「ぽっかり空いたポジションを確保する。」です。早速書いていきたいと思います。
どこで勝負をするか?
あなたが飲食店をするとしたら、どういった場所で始めますか?
たとえば、下記だとどちらを選ぶでしょうか?
A. 人通りが多い繁華街
B. 人通りは多くない郊外住宅街
当然、どんな商品やサービスを行うかでも選択基準は変わってくると思います。
そのため、いつもながら、この選択も答えはひとつではありません。
ですが、どちらかを選んだとしたら、それなりの理由があったと思います。
つまり、お客さんが多く来てくれそうな場所はどちらだろうか、という視点は無意識のうちでも働いていたのではないでしょうか。
競合ばかりのように見えるけれど。
繁華街だと人通りが多いため、お客さんとして来店してくれそうな気がします。
ですが、同じように、他のお店も多い。つまり競合が多いため、常に競争をして勝っていかなければならないような状態と言えます。
一方で、郊外の住宅街であれば、目の前を通り過ぎていくお客さんは繁華街に比べると圧倒的に少ないでしょう。
その代わり、出店しているお店もほとんどないかもしれません。
そのため、結果的に、郊外の方が、お客さんの入りが良いという現象も見られるのではないでしょうか。
そのジャンルではここしかない、という点を見つけ出す。
そして、競合店が多い、少ないよりももっと先に考えるべきこととして、飲食店であれば、同じジャンルのお店がどれくらい近隣にあるかということです。
例えば、ラーメン屋であれば、ラーメン屋が近所に多すぎると顧客の奪い合いとなってしまうでしょう。
ジャンル別に見ていくと、意外と、まだ出店されていないジャンルというのが見つかったりします。
そういう場合こそ、先に展開していくことが良いのではないかと私は考えています。
理由は、そのエリアでのジャンル第一人者というブランドを得ることができるからです。
そんなぽっかりと空いたポジションというのは、飲食店に限らず色んな業界で意外と実はあったりするな、というのが私の感覚です。
実際に私がやっている事業の多くは、そういったポジションとなっています。
そんなぽっかりと空いたポジションを見つけたら、抑えるべきです。
誰もやっていないブルーオーシャンという海の泳ぎ心地って良いものですよ。
まとめ
・競合が多いと競争が激しい。
・そのエリアでのジャンル第一人者となることで競争過多から脱却できる。
・ぽっかりと空いたポジションというのは、飲食店に限らず色んな業界で意外と実はあったりする。
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