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今、あなたがやっている仕事の意味。

こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」

「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」

と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸し日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。

毎日noteを書き続けて、今日で338日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,662日。

今日は午前中で仕事を切り上げ、午後からゆっくりとした時間を過ごしました。気分転換をしたので、夜からまた仕事モード。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓

さて、本日のテーマは「今、あなたがやっている仕事の意味。」です。早速書いていきたいと思います。

自分の仕事に対して自信が持てるか。

今、自分がやっている仕事。
今まで、自分がやってきた仕事。

それぞれに対してどれくらい自信が持てますか?

私はサラリーマン時代に意識したことがなかったのですが、独立して振り返ることで自信を深められた、という経験があります。

サラリーマン時代にやっていたことを振り返ったら。

私はサラリーマン時代では営業現場から現場管理、本社統括まで色々とやらせて頂いたのですが、どの部署でも一貫して任せられることがありました。

それが、「企画」と「資料づくり」、「業務効率化」でした。

①企画
企画では、新しい施策を考え、稟議立案し、決裁承認を取り、実際にどうやって他の人たちに動いてもらって実行していくかというプロマネ的な動きを一連全てやっていました。

②資料づくり
資料づくりでは、社内外問わず、提出する資料の骨子からデザイン、プレゼン資料作成まで上司や先輩の分も含めて作成していました。
時にはお客様が対外的に使用するための資料も私で作っていたこともあり、たまたま、その発表資料を使ってお客様がとある賞を頂いたこともあります。

③業務効率化
業務効率化では、毎年異動をしていた関係上、私は配属されるとまず業務全体を見渡し、何がどうなっててどうするべきなのか、というフロー図を書き出すことから始めていました。そして、異動&引き継ぎを想定した業務マニュアルも一つの業務を行うごとにまとめていっていました。

これらのこと一つひとつを見ていくとどうってことはないのですが、独立した後に感じたことは、私が生み出さすものは上場一部企業でのクオリティに準拠すると言えるだろうということでした。

なぜなら、前職時代に私が生み出したものがそのまま社内外問わずに使用されていたからです。

現在もベンチャー起業を経営していますが、私のアウトプットの品質はサラリーマン時代よりも上がっていますので、客観的に見るとベンチャーの勢いだけではない品質担保があると思います。

すなわち、アウトプットの質が大きい企業にいる方への安心感にも繋がります。

その安心感はやがて信頼感に変わり、仕事としても関わりが出てくるということです。

独立するのであれば、社会人10年の経験くらいはあって良い。

私がこうやって自信を深められたのは、曲りなりとも約10年企業に勤め、その中で経験をさせて頂いたからです。

その経験が、今の事業にも生かされています。

私は20代前半の頃から独立をしようと考えていました。
ですが、もし、その当時に独立をしていたら危うかったと思います。

自分の仕事に対して自信を持って相手に伝えることができなかったことでしょう。

入社3年で会社を辞めて、次の会社に移ろう。

そう思う方もいらっしゃるかもしれません。

確かに転職であればキャリアアップできることもあるでしょう。ですが、独立となると、私はせめて30代からで良いのではないかと考えます。

20代に起業し事業拡大をされている経営者の方もいらっしゃいますが、業界に偏りがあるのと、全業種ではマイノリティではないでしょうか。

起業は大それたことでなくて良い。

起業をするために、事業計画書を作成して・・。とか、考えなくて良いと私は思います。

起業の準備で一番大事なこと。
それは、お客になるだろう人からのニーズに根ざした事業を始めようとしているかということ。

ここさえ抑えておけば、あとは資金面。
毎月の固定費がどれくらいかかるのかをしっかり計算。
貯蓄が尽きる時期がいつかを計算。

これくらいシンプルに考えて良いと思います。

そして、起業は何かしら社会貢献をしなければならない、と考えず、もっと身近なことに落としていけば良いと思います。

私が独立した理由は、「人にありがとうと言われることを仕事にしたい」だったんです。

別に、はっきりとした道が最初からあったわけではありません。
ぼんやりとしていました。

それでも、やると決めたらやる、を地で行きました。

ここです!
ここがポイントなんです。

やると決めたらやる時に、迷いがあったらダメです。
その迷いが自信がないということから来たら勿体ないです。

先程から書いていますが、今までの仕事で培ったことが必ず誰しもあります。
その培った経験がどういうことだったのか、ということを客観視すれば良いんです。

この振り返りをするには、社会人経験が2-3年だと情報の蓄積がない分、難しい。

ですので、起業の計画はシンプルで良いが、社会人としての経験をある程度以上積んだ人の方が起業の際の事業継続率は高いと考えています。

急がばまわれ。

焦らず、機を伺ってじっくりと行きましょう!

・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)

明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!

まとめ

・自分の仕事に対して自信を持てるか。
・仕事を振り返り客観視すると、見えてくるものがあるはず。
・起業は30代でも十分ではないか。
・社会人経験がある程度長い方が起業後の事業継続率は高まるのでは。

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