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考えて、伝えて、変える。

こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」

「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」

と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸し日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。

ほぼ毎日noteを書き続けて、今日で743日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,257日。

今日は金曜日。ようやく月末に向けて、仕事を整理できそうな一日でしたが、立て続きに色んな事が起こった一日でした。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓

さて、本日のテーマは「考えて、伝えて、変える。」です。早速書いていきたいと思います。

何も考えずに相手に伝える

あなたは仕事や学校で誰かと何かを喋る時に、心の赴くままに話をしていますか?

それとも、何かを考えながら話をしますか?

この二択だけでなく、状況によって使い分けているという人もいると思います。

そうすると、どちらの割合の方が多いでしょうか?

もし、あなたが何も考えずに相手に話をしているとすると、伝えたかったことがどれくらい相手に伝わっているでしょうか?

相手へ伝えることにフォーカスすると

相手に自分の考えを伝えようと考え始めると、話す言葉をどうするか、どういうシチュエーションの時に言うか、どんな雰囲気で話をしたら良いか、等考えることが無数にあります。

そう考えていくと、たった一言を伝えるだけのために何時間もそのことについて考えることも、場面によっては出てくると思います。

例えば、恋愛。

長年好きだった人に気持ちを伝える時って、言葉をかなり選びますよね。

振られたらどうしよう、どうやったら相手に気持ちが届くか、ということを考えると数時間だけでなく、数日、下手したら数年間考え続けることにもなるかもしれません。

そして、例えば、仕事の大事な商談の時。

年間目標のほとんどを達成するような大型案件の商談で、あなたが中心となって相手先と話をする場合、手に汗握りながら喋り、その背後で何ヶ月間も準備してきたということもあるかもしれません。

でも、この伝えることにフォーカスしている段階は致命的なミスがあります。

なんだと思いますか?

それは、「自分発信となってしまっていること」だと私は思います。

どういうことかと言うと、自分のことをどうやって相手に伝えるかという、自分を中心とした考え方であり、決して相手のことを考えて組み立てていっていることではありません。

それでは、相手のことを蔑ろにしてしまい、空回りしてしまっているのではないでしょうか?

相手の行動を変えることにフォーカスすると

では、そうならないようにするためには、どうしたら良いでしょうか。

その答えはシンプルに、相手にフォーカスすることだと思います。

具体的には、相手がどうしてほしいのかを見極める。相手の心がどうやったら動くのかをとことん考え抜く。

そういう相手の立場からすべて考えていくと、結果的に相手に伝わるでしょう。

もっと言うと、相手に伝えることが目的であるうちは、相手に伝わることはほとんどない。

そうではなく、相手の行動を変える、気持ちを動かすことを目的とし、そのための手段としてどのように伝えるかを考えていく。

そうすることで、結果として、本来あなたが伝えたかったこともきちんと相手に伝わるのではないでしょうか。

相手、相手、相手。

いつも、相手の立場に立つことを徹底することが伝える技術よりもよほど大事なことだと私は思います。

あなたはどう思いますか?

・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)

明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!

まとめ

・伝えることにフォーカスしていると、相手のことを蔑ろにしがち。
相手にフォーカスすることで、相手本位の伝え方を組み立てられる。
いつも、相手の立場に立つことを徹底することが伝える技術よりもよほど大事なこと。

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