会社は社会からの借りモノ。
こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」
「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」
と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸しや日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。
ほぼ毎日noteを書き続けて、今日で733日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,267日。
今日は久しぶりのゴルフ。取引先のコンペに参加するため、早朝に家を出てスルーでラウンド。天気も良く気持ちの良い日でした。スコアは、、、ですが。
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さて、本日のテーマは「会社は社会からの借りモノ。」です。早速書いていきたいと思います。
会社は誰のものか?
会社は誰のものか、と尋ねられると、あなたはどう答えますか?
株主のもの?
従業員のもの?
社長のもの?
顧客のもの?
私にとっての答えは、みんなのもの、です。
もちろん、株主のものでもあるし、従業員のものでもあるし、社長や経営陣のものでもあるし、顧客にとってもなくてはならないものであると思います。
つまり、みんなのものです。
そして、すべて社会のために必要なことを企業活動を通して行っているるので、会社=社会のものではないでしょうか?
事業承継に見られる血縁関係
よく会社経営で問題になることに「事業承継」が挙げられます。
これはスキームづくりや事業承継計画を立てることが必要となるため、経営課題として高難易度の部類に入ると思います。
ただ、真の問題は、体制づくりが高難易度だからということではなく、誰を後継者とする、ということではないかと私は考えます。
こういうケースでは、特に、血縁関係で事業を承継していくということも、多いパターンではないでしょうか。
むしろ、自分のやってきたことは一族で死守するというスタンスも数多く見られます。
血縁に承継しない会社
一方で、血縁関係にあえて事業承継をさせないという会社もあります。
つまり、血縁関係と会社経営の適応性は必ずしもリンクしているとは限らないということの裏返しなのかもしれません。
そういった会社では、プロパー社員を抜擢して社長とすることもあるでしょう。
実際問題として、血縁関係者がいるにも関わらず、第三者に事業承継を行おうとすると、血縁関係者から横槍が入るということが多いように思います。
そうなると、事業承継のスキームづくりどころではなくなり、骨肉の争いへと発展することも少なくありません。
ユニクロを展開しているファーストリテイリンググループもそうですが、あれだけ大きい企業でも血縁関係者で経営陣を固めようとしています。
会社は社会の公器
改めて考えて見ると、会社というのは、目的達成のための手段であり、社会起業家としての会社は世の中をより良くするために実施する箱のようなものです。
そう考えると、会社=社会の公器という位置づけになるかもしれません。
決して、創業したとしても、自分のお城として捉えるのではなく、多くの方が利用しやすくするにはどうしたら良いか?」ということを常に自問自答することが必要なんでしょうね。きっと。
まとめ
・会社は誰のものかに対する私の答えは、みんなのもの。
・会社経営で問題になることに「事業承継」が挙げられる。
・会社は、世の中をより良くするために実施する箱。
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