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どのように筋肉が作られているか。

みなさんこんにちは!!

今回は、「どのように筋肉が作られているか」について書きます。


筋肉はいろりろな構成要素からできていて

その集合体が束になり筋肉を構成する。


筋肉の構造


上の写真のように、多くの組織から筋肉が構成されている。

まず、筋線維である

アクチンフィラメント: (actin filament)

ミオシンフィラメント: (myosin filament)

この2つは、筋肉の構造タンパク質であり

主に筋肉の収縮作用をしてくれます。

筋線維自体が収縮するのではなく、

筋収縮に関与するタンパク質ということで

「収縮たんぱく質」に分類されます。

この2つの筋線維アクチンとミオシンが束になり

筋原線維 (myofibril)を作り出す。

その筋原線維の周りに筋内膜 (endomysium)という筋膜が張られ

それが一つの束となり、

その束になったものが更に束になったもの、それを筋束 (fascicle)と呼ばれます。

筋束になったものが筋束同士でまた束になるのですが

その周りに筋周膜 (perimysium) という筋膜が張られる。

それが束になったものが筋肉を作り上げます。

その筋肉の周りにも筋膜が存在するのですが、

それを筋外膜 (epimysium) と呼びます。


これが筋肉を作り上げるものになりますが、

ものすごく細い線維の集まりからできているもので

場所によっては、この組織が他と比べて少ない場所があったり

人によっては大きさも強さも違います。

身体の中に筋肉は600個以上あると言われています。

筋肉は子供から大人になるまでの成長過程や

スポーツによっても異なってくるので面白いですよね^^


細かい成分などは長くなるので

また今度、書きますね!!

それではまた次回をお楽しみに(^^)








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