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転職は悪?リアルな転職の経験談を話してみます

こんにちわ株式会社SeeD代表取締役社長のshun@******です。今回は私の転職体験談をお話していきたいと思います。SeeDってどんな会社という方はまずこちらからお読みください。↓

はじめに

私は元々美容師からエンジニアにジョブチェンジしているので参考になるかはわからないですが、私がどんな人生を歩んできたかや、その時に考えていたことなどが少しでも伝わったり参考になればいいかなと思って書いていきます。

大田区地域密着型美容室時代

札幌出身の私は就職活動中に彼女と別れ「もう札幌なんて出てやる!」という勢いだけで上京しました。寮生活が始まり、8人1部屋2段ベットが4つ、朝7時半に1人でお店の掃除を開始し19時に営業は終了、21時から休みの日以外は23時まで練習、そこから自主練で2時頃まで....。休みの日はモデルハントや講習会やコンテスト。給料は額面で15万円。今考えると人の生活ではなかったです。ちゃんとスタイリストまでなりお客さんも付いてきた所で、このお店の元スタッフから五反田でオープンするお店でオープニングスタッフとして働いて欲しいとオファーがあり何ひとつ迷うことなく転職しました。

五反田新規オープン美容師時代

店の内装や仕組み作りを自分たちでやる経験は中々経験できないのでとてもいい経験でした。このお店での不満は特になかったのですが、色んなお客さんと喋っていく中、色んな職種に憧れ、スーツに憧れ、土日休みに憧れ、そんな思いでした。この時は将来自分の美容室を持ちたいというマインドだったのですが、社長は営業スキルが一番大事、営業スキルはどの職種でも裏切らないと聞き営業職に転職を決めました。実際はこの時エンジニア職やコンサルなどの仕事も探していましたが、学歴もない経験もない何もない私は営業職にしかつけないものなんだなと実感した瞬間でもありました。(この時のわたしは「自分はなんでもできる」、「やる気だけはある」みたいなよくある上手くいない典型的なマインドでした)

渋谷テレアポからの即決営業マン時代

初めての美容師以外のお仕事です。ワクワクの気持ちが止まりません。POSレジやCRMシステムの販売。1件での粗利は100万円ほど大体3件とると給料が80万くらいになる営業でした。習字で今月の目標を書き、朝礼では「俺たちはできる!」「達成!!」「気合だ!!!」みたいなのを叫ばせられるまさにやばいやつです。朝から夜中まで200件ほど架電をしアポが取れたらその日に即決営業し、7年リースの契約をモニターとして導入費無料でといい契約...。売上目標に達していなければ休みなんて勿論ない。しかもクレームも多くお客さんはリースという言葉に騙され解約したいと言うがもちろんただの借金なのでそんなことできない。3ヶ月で辞めました。ただここでは一番大変だと言われているテレアポからの即決営業を学べたり、実際に何かの契約を取るために話の流れだったりクロージングのノウハウなど沢山の学びがありました。もう少し結果を出してから転職した方が良いと言われましたが、自分の中で必要な経験は得られたのですぐ辞めました。急に辞めてしまったのと、営業力が上がった状態で美容師に戻るとどうなるのだろうと思いつなぎのために美容師に戻りました。

目黒トータルビューティーサロン型美容師時代

さて美容師に戻りました、この美容室は働いている人も魅力ある面白い人が多かったですし、社長も美容師なのですが自分でECサイト運営していたりホームページ自作したりIT強めな人だったのでとても楽しかったです。美容師の仕事をしながらPOPやチラシのデザインをやらせてもらったり、ホームページの改修をさせてもらったり、動画制作をやらせてもらったりここの経験で今割となんでもできるようになった感がありました。お客さんもそれなりについてこのままこのお店でやっていくのも有りかなとは思いましたが、美容師特有の悩みとしてこんなものがありました。

- 土日休みじゃない
- 長期の休みを取りづらい(失客しやすい)
- 指名客がどれだけいるかが価値なので例えば違う土地で働くと0スタートになる

細かいこといえばもっとあるのですが大きな理由はこのあたりです。実際に業務でやっていたhtml, css, jsをやってて楽しかったし小学生の頃からPCには触れていて割とPCに強かったのでエンジニアになろうとここで思いました。もちろん最初は実際に転職活動してもうまくいかなかったので、レントゲン技師さん向けのアプリを一個作って転職活動するとすぐ決まりました。

エンジニア会社員時代

さぁドキドキ・ワクワクのエンジニア生活です。最初は1ヶ月社内で勉強してねと言われ社内で8時間 + 家でも6時間ほど勉強していました。OCJP Java Silverを2週間ほどで取得し案件も決まりとうとう実践でした。最初はテスターとして入っていて最初から開発案件入れる人が羨ましく感じていましたが、昼休み中などもひたすら勉強していたところ3ヶ月ほどで結果が認められ開発チームに入れさせてもらえることになりました。今だから思いますが最初から開発をやるよりもテスターからスタートした方がスキルは伸びやすいと思います。その後未経験から入ったにも関わらずどんどん単価も上がり現場で行われたプログラムコンテストでも優勝しました。さぁやってきたました昇給やボーナスの為の評価面談、なぜ一緒に仕事していない人から評価されるのだろうと疑問を感じました。しかも口が上手ければいくらでも誤魔化せそうな制度、評価は最高評価で昇給は楽しみだった矢先なんと給料が毎月1万5千円上がると決まりました。この時このままだとこの程度の推移でしか上がっていかない絶望感があり、フリーで自分でも生きていけるのではないかと思いました。(エンジニア6ヶ月目くらい)周りの人にはそれなりに止められました。石の上にも3年だよとか早すぎるよとか...。でも私の中では自分で案件さえ探せば今の単価くらいで稼げることも知れたしそれなりに生きてはいけるなと確信していたのです。ここで仮にSeeDのような不要な評価制度などもなく単価によって給料が変わる結果主義の会社であれば正直辞めなかったと思います。

フリーランスエンジニア時代

さぁウキウキで開業届も提出し、現場は既に確定していたので何も問題なくスタートです。自分で契約書に捺印したり注文書、請書のやり取り確定申告どれも新鮮でした。正直やってみて思ったのは、想像以上に使えるお金が増えたのと、税金高いと思っていたけど全然そんな事なかった。このままフリーランスでなんとなく過ごしてもいいかなーと思っていたけど、人生一度切りだし法人成りしてみたいなと思いました。消費税の免税制度もあったのでこの段階での選択はフリーランスの方が金銭的には得でしたが設立日はお金で買えないので早めな方がいいなとは思いました。

法人成り時代

会社の設立はある程度の知識と自分で調べることができればそんなに大変じゃなかったし、全てが新鮮でとても楽しかったを今でも覚えています。正直フリーランスの方が提出書類も少ないしやることも少ないし、お金も自由に移動できるので楽だな...法人って何もかもめんどくさいな...と思いました。ただやはり法人成りしたあとの方が自分の自信もつくし仕事もより上手くいくようになったのかなと思います。この辺りの部分はまた別途のnoteで書こうかな。

最後に

見てくれた方の心境や状況といろいろ違うところはあるかとは思いますが、何かしら参考になったり、判断材料にはなるのかなと思います。振り返って書いてても感じますが、転職回数はかなり多い方だと思います。大体はやる前は注意されたり止められたりしますが、結果うまくいけばそういう人たちは手のひらを返したように褒めてきます。結局どの道を選んだとしても結果が大事だし、自身が納得する方や直感を信じたり違和感がない方に決めたほうが頑張れます。

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