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40歳で大企業から、料理人へ。


本日は、40歳の時に会社員を退職し、代々木八幡にて創作料理「四季ごはん晴れ間。」を営む中原さんにお話を伺わせていただきました!

簡単な自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか?

新卒で広告会社に入り、その会社一本で、人生を遂げるかなと思っていました。それぐらいすごく大好きな場所で、本当に人生を変えてくれるような人たちとたくさん出会ってきました。

お料理は昔から好きだったんですか?

私4人兄弟の末っ子の1人娘で、けっこう小さい頃からやらされていたんです。けれどもそんなに別に好きとかそういう思いは全然なくて、で、高校卒業して大学に入る頃には、もう全然料理に興味なくて、全然してませんでした。転機は、社会人になって、ホームパーティー的なのが楽しいなって思うきっかけがあって、その時に勤めていた会社の同僚が、すごい料理にもうすごくハマっている人で、コピーライターっていう職業の人なんですけど、その彼がもうその料理にこっているという騒ぎではなく、本当にしょっちゅう築地に通って、築地で食材買って、築地の高級食材で料理をしているっていう男性がいたんです。で、その友達の家に遊びに行った時に、すごいなって思ったんです。で、私も凝り性なので。ああ、なるほど。何かもう一般的な家庭料理には興味なくても、ここまで凝るなら何か楽しいなと、凝るところに魅了されたんですよ。

まずは何から始められたんですか?

もちろん本とかすごい読むんですけど、いろんなとこを食べ歩いて、いろんな料理人さんにすぐに調理法を聞いたり、食材の仕入れまでして下さる優しい料理人さんとかもいて。何かあ、あとは私も築地通いを始めて。そうすると八百屋さんだったり、肉屋さんだったり、魚屋さんだったりが、見たことものない食材をこんな風食べたらおいしいと教えてくれるようになって、そんなことの積み重ねで料理が死ぬほど好きになります。

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