パリ編①〜花の都へ〜
旅を始めてから12日目、
いよいよ「フランス・パリ」へ。
案外すんなりフランスに行けた
当日は、まず宿泊していたリヴァプールからロンドンに電車で移動。
ロンドンのユーストン駅に到着後、フランス行きの電車「ユーロスター」が発着しているセントパンクロス駅に徒歩で向かった。
駅では、簡単に昼食を済ませて入国審査へ。
ホステルで出会った日本人から「けっこう入国審査で止められた人がいる」みたいな話を聞いていたけど、パスポート見せて問題なく通れた。
ユーロスターは、2時間半ほどでパリ北駅に到着。
イギリスから海を越えて来た割には、あっという間に着いた感じがする。
日本では、電車で隣の国に行くことなんてないからとても不思議な気分になった。
花の都「パリ」にいる
パリには、午後5時ごろに到着したので、とりあえず宿泊先へ。
パリ12区にある「The people Pari Bercy」というホステルに地下鉄で向かい、割と順調に行くことができた。
ホステルは、街中のビルに入っていて、1階がエントランスや共用スペースになっている。自分が泊まった部屋は、ベッド6台の男女混合ドミトリー。全体的に清潔感があるし、部屋にトイレ、シャワーがついているのが嬉しかった。
その日の夕食は、近くのレストランへ。
フランス料理についてあらかじめ調べていたものの、正直よく分からなかったので、確か「ガレット」を頼んだような気がする。
雨でも美しいまち
次の日からは本格的にパリ観光をスタート。
ヨーロッパに来てから雨が多いなと思いながらも、こんな天気でも美しく見えるのがパリの街だなと感心した。
エッフェル塔
はじめに訪れたのは「エッフェル塔」。
ここを見ずしてどこを見る、言わずと知れた有名スポット。
天気の影響で上の方に雲がかかっていたけど、その日の午後には天気が良くなり、綺麗な全体像を見ることができてよかった。
お昼は小さなカフェへ
エッフェル塔は雨で霞んでいるし、午前中は臨機応変に歩きまわった。
お昼は、セーヌ川沿いの小さなカフェに。
少し遅めのお昼になったので、店はそんなに混んでいなかった。店内には、絵に描いたようなフランス人のおじさんがいて、その人がマスターだった。
こちらが苦労しながらフランス語で注文したり、料理の感想を言ったりするとマスターのおじさんは、鼻歌を歌い出すほど上機嫌になった。
凱旋門
こちらも外せない場所「凱旋門」。
近くで見ると意外と細い細工がしてあって見応えがある。
上からの眺めもとても良い。
シテ建築遺産博物館
エッフェル塔近くにあったので、
なんとなく見学。
あとがき
大学の時にフランス語の授業を取っていたので、この機会に使っていきたいと多少意気込んでいた。レストランでの注文などいろんな場面で簡単なフランス語を使っていくうちにあることに気づく。
フランスの人たちは、こちらが頑張ってフランス語で伝えようとすると喜ぶし、愛情を示してくれる、ちょっと愛らしい存在ということ。
以前、オーストラリアを旅行した時にまったく友好的でないフランスの方に出会ったせいで、これまでフランスの人との良い思い出がなかった。
この旅では、それぞれの国で素敵な人たちにたくさん出会った。
嫌な思いもしたかもしれないけど、それを越えるくらい優しくしてもらえたし、良い思い出をたくさんもらった。
フランスもそのうちの一つになった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?