あったかくてつめたくてあまい食べもの、といったらひとつしかない。シロノワールである。 いま、わたしはまさにそれを食べているところ。 …ミニシロノワールだけど。 最寄りのいつものコメダ珈琲店で、いつものように時間を過ごしているあなた。 本を読み始めてから、あるいは作業を始めてから、いい具合に時間が過ぎている。 そろそろあまいものを身体が欲しているなら、今が注文するいちばんいいタイミングだ。呼び鈴を押す。 読書をしながら何かを食べるというとき、本当ならちまちまちまとつまめる
日付とか分からなくなってしまうな。それくらい今はぼんやりと生きている。眠らせてはくれない古本屋を出たあと、友だちと電話しながら貼らないつもりの貼るカイロをファミマで買ってしまったのが果たして深夜の何時だったのか、覚えていない。深夜にこそ肉まんが食べたいのに、わたしのためのほかほかはどの店舗でも見当たらなくて、お前の温もりは昼間に求めろと街が言っている。 暗闇のなかを歩いていると、知らない街に行きたいよね、とあなたが話してくれたので、わたしたちが愛してやまないあの子の暮らす甲
久しぶりにnoteの記事入力画面を開いている。 下書きには自分でもあまり覚えてないような書きかけの文章がいくつも残っていた。ひとつずつ開いてみると、それは日付だけ入力してあって本文は1文字も残ってない日記の抜け殻だとか、弾丸で友だちと東京に行った日(2022年6月30日)のことが序盤だけ書いてあったり、日記とは別枠の文章として「映画館で映画を観ること」を哲学しようとしているような文章だったり。公開している日記を見返すよりも、記憶にない下書きを読むこの作業の方が、ここに日記を
金曜日はいろんな人の1週間分の日記がニュースレターで届く日。面識もないし、生活圏も家族構成もまるで違う人たちの生活の断片を、少しだけ知ることができて、彼らに思いを馳せる日。わたしも日記を書く。 昼間、映画館でいつも通りの作業をしていたら、探究学習中だという高校生4人組がきた。どうやらこの街のマップを作りたいらしい。自分も高校生の時に似たようなことをしたことがあったので、気になって学校名を聞いてみたら全然同じ高校とかではなくて、電車で40分くらいかかる街から来た高校生たち
相手からどう思われるか気にしすぎたり、顔色をうかがいすぎた結果、本当に必要なコミュニケーションを疎かにしてしまい、ますます精神が疲弊してしまった。生きるのを諦めたくなってしまうくらいに、落ち込む。こんなことばかり繰り返しているから、やっぱりわたしは生きるのに不向きな人間だなあと思うのだけど、一方で、生きるのを諦めたくないと思える自分が確かにいて、だから、生きるのを諦めないための手法を少しづつ考えていこうと思う。 相手にどう思われるとか、タイミングとか、それなりに気にした方
今日はあの人の誕生日、わたしは全然関係ないし普通に働いていましたが、ふとした場面で今日の日付を思い出すたびに嬉しくなりました。あなたの存在が嬉しいです。おめでとうね〜〜松村さん！ ってなわけで、お昼ご飯にはいつもの町中華でほくほくなラーメンを食べたのでした。ここのラーメンがいちばん美味しいな〜と食べながら思ってしまい幸せか？卓上のラー油がよくある安いやつじゃなく、かどやのごまラー油であることにふと気づいて、この町中華は推せるな〜とか勝手に思う。かどやのごまラー油は美味しいん
2022年5月 ・朝起きたら、コップ一杯の白湯を飲む。 ・映画館で映画を観る。あんまり前情報を入れずに観るようにしている。映画を観ながら驚きたいし感動したいし思考したいから。観た映画のことを考えながら、なるべく歩くか自転車で、寄り道せずに帰る。 ・休憩時間を公園のウッドデッキで過ごす。いつもウッドデッキでたむろしてるお爺ちゃんたちを観察する。ラジオを聴きながら、弁当あるいはおにぎりを食べる。食べ終えたらBGMを適当な音楽に変えて、本を読む。 ・タイムフリーの期限が近い
ただの2連休ではあるけれど、短いバカンスのようでした。そんな2日間のこと。 ・1日目、希望休出したくせに職場に映画を観に行く。「ドライブ・マイ・カー」をやっと観れた。3時間ある映画だけどあっという間に過ぎ去った。理由は分からないのだけどやけに感動して、心地よい土曜日の午前中を過ごす。 ・映画終わりはいつものコーヒー屋さん。映画の前後に行きがち。マイボトルにラテを入れてもらってから映画に行くのも好き。今日は映画後に行ったら、いつもはないオレンジケーキ(パウンドケーキ)にばっ
