Shukran88*|結晶と共に歩く

シュクラン|石好き、鉱物好きの視点から|ショップもやってます|

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最近の記事

しんどい時は、石を握ってみる

ざわざわざわざわ 世の中の動きにゆれる感情 知らないうちに、頭とこころが どんよりとしたエネルギーでいっぱいに そんな時は、石を握ってみる ハートの奥まで、爽やかな風が吹き抜ける スッキリとした感覚を取り戻したら アイの周波数をチューニングし直す 「今の感覚を忘れないように!」と 石から合図が届いたら、もう大丈夫 さあ、笑顔で日常へ戻ろう

    • 去年、一番ショックだったこと

      石とは関係ない話だけど、 ここに書いておきたい。 去年一番ショックだったこと。 石の業界に入った当初、もの凄くお世話になった先輩が、既に虹の向こうへ旅立ったと人づてに聞いた。しかも「2〜3年前ぐらいに亡くなったらしいよ」ぐらいの曖昧な感じで。 受け止め方がわからなくて呆然とするしかなかった。命日も解らないなんて…。 私が20年以上、天然石を扱う仕事をやってこれたのは、最初に先輩があれこれ丁寧に教えてくれたお陰。ハードな仕事だけど、同じぐらい喜びも大きいと仕事ということも、

      • ヒスイと白菜|本物のヒスイとは

        故宮博物院(台湾)の「翠玉白菜」(白菜ヒスイ) すばらしく見事なもので、実物を数回見たことがあります。 (もちろんガラス越しで) 緑と白の部分のコントラストが鮮やかで、 みずみずしく、とろみのある質感。 ちょっと石に詳しい方ならお察しの通り、 質といい研磨と彫刻の技術といい、ありえないレベル! 最高の宝物に相応しい翡翠です。 そんな上等な石にどうして白菜を彫る?! と思ったので調べてみたら、 白菜と上に乗っている虫は、縁起のよいモチーフで この翡翠はお妃様の嫁入り道具だっ

        • 理由もなく苦手な石が教えてくれた大事なこと

          昔、私はマラカイトがどうも苦手で、 石屋に勤めていながらも棚にあるマラカイトには 視界には入って欲しくないなぁと思っていました。 マラカイト全部が苦手というわけではなくて、 他の石が混ざっているものや光沢のある繊維状のものは平気。 キレイだなと思うし好きっていってもいい。 じゃあ、どうして私はマラカイトが苦手なのか? あの見た目(粉っぽい質感と縞模様)が好みじゃない、 ぐらいしか思い浮かばず、深く考えることもありませんでした。 それが数年経って、師にリーディングしてもらう

        しんどい時は、石を握ってみる

          カルサイトからあふれる虹のひかり

          カルサイトの虹はちょっと異次元的だ。 劈開面に反射してるからか、 水晶の虹よりエッジがある質感。 天から降ってくる煌めきのような カルサイトの虹を眺めていると ヒーリングを受けているようなキモチになる。 忙しい時、落ち込んだ時、手にとって眺めると 数分でパッとエネルギーが切り替わる。 ココロの次元移動みたいなもんだろうか。 カルサイトに妙に惹かれる時、手に取ってしまう時は 「もうすぐ次のフェーズが来る」 「すでに次に入ったよ」というお知らせのように感じる。

          カルサイトからあふれる虹のひかり

          産地によって違うアメジスト

          アメジストって聞いて思いつくのは 「色が濃くて重い、お数珠っぽい」とか 「アクセサリーのしか見たことない」とか 一般的には地味なイメージかと。 そんな地味〜なアメジストも、産地が違うと 形状も色味もまるっと変るのがおもしろい。 ウルグアイ産は、結晶が母岩に張り付いたクラスター状。 結晶の洞窟みたいな置物といえばわかりやすい? ボリビア産はとにかく太くて大きい単結晶。 ブランドバーグ(ナミビア)産は ファントム状のラインが印象的で、 ケニア産は表面がマットで先端に淡い紫がほ

          産地によって違うアメジスト

          私のクリスタルジャーニー|about me.

          鉱物(天然石)ショップの店主です。 石をあつかう仕事をはじめて20年ちょいほど。 自分のショップを始めてから13年たち、少し視点を変えてみようとブログとは別にnoteを始めました。 「クリスタルジャーニー」は私の師、ジェーンアン・ダウの本のタイトルで、私のこの20年も「クリスタルと共に歩いた旅」であり、今もその道中で、私がその中で感じたことを書き留めておきたいという想いもあります。 ショップやブログではあまり出してない「見えないもの」(エネルギーやヒーリング的な考え方)

          私のクリスタルジャーニー|about me.

          昨今の隕石事情におどろく 【ニセモノ注意】

          隕石はフツーに売ってる「人混みで気持ち悪くなる人はギベオンなどの隕石を持つといい」というツイート読んで「なるほど」と思った。でも鉱物のことまったく知らない人からすると「い、隕石?」ってなるかも。 実は隕石、普通に買えます。種類は色々あるけど「ギベオン」もそのひとつで、表面の模様(ウィドマンシュテッテン構造)がカッコいいので昔から地味〜に人気あり。隕石の専門店もあるし、ミネラルショーでも売ってるし。 (画像はデンバーのミネラルショーで撮ったもの) 隕石は人を選ぶショップの店

          昨今の隕石事情におどろく 【ニセモノ注意】