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”聖書”を読んでビジネス展開したら意外と成功した話

僕はこうして聖書の教えをビジネスで実践したら意外と成功した

・「叩きなさい、開かれます」を信じて1年で1500件を一人で訪問した話

「求めよ、そうすれば、与えられるであろう。捜せ、そうすれば、見いだすであろう。門を叩け、そうすれば、あけてもらえるである。すべて求める者は得、捜す者は見いだし、門をたたく者はあけてもらえるからである」マタイによる福音書7章7節-8節

私が起業したばかりの頃、営業に行く先々で「キミは後発組だから潰れるよ」とか「今どきキリスト教葬儀?他社があるからいらないよ」などなど冷たくあしらわれる日々が続きました。そんな時期に私を支えてくれたのが、この聖書の言葉です。

起業したてで、まず第一に、力を入れなくてはならないことは“営業”だと感じています。どんな最高な商品でもどんなアイデアでも、それを多くの人に知ってもらう“営業”がなくては売れることはありません。じゃあ多くの人に知ってもらうための営業は何をすればいいのでしょうか?


ここでは私がオススメする営業展開3つのポイントを紹介します。

①顧客のリスト化

自分のビジネスの顧客はどこにいるのか?その顧客をリスト化しましょう。リストは多ければ多いほどいいのでターゲット絞りを具体的に出しましょう。

私の例ですと、顧客はキリスト教の教会が一番の顧客だったのでこの教会の住所リストをデーターベース化し、最初は1500箇所をターゲットとしました。

②年間営業スケジュールを作る

この年間スケジュールに則って来る日も来る日もスケージュール通りに営業に回ります。年間スケジュールは4月スタートで翌年の3月までの月毎の営業プランを作ります。

顧客との接触頻度をじわじわと上げていくスケジュールにします。私の場合、4月がDM(ダイレクトメール)発送。次に5月-10月リアルの訪問営業。11月-12月は反応が良かったところへ年末訪問。といった具合に戦略的に営業プランをたてスケジュールに沿って営業していきます。

③「ありがとう」を忘れない

営業で回っていくと必ず10件中1件ぐらいは良い反応を示してくれるお客様がいます。本当に営業って大変。私なんか泣きながら来る日も来る日も営業先で悔しい思いをしていきました。でも数十件に1件は、神様みたいに優しく受け入れてくれるお客様に会えるのです。その素敵なお客様に「話を聞いてくれてありがとうございました!」との手書きの手紙を書く。地味ですがこれが大事。

結局、人は心ある生き物。コミュニケーションが大事。ありがとうと伝えるだけで覚えてもらえる。今どき手紙?って思うでしょ。SNSの時代だからこそ手書きの手紙が驚くほど効果があります。

こんな感じでビジネスは、泥臭いかもですが、必死に営業してくことがホント大事。お客を求めてお客を探し、扉を叩き続ける。ほとんどの人がちょっと叩いて開かれないとヘコんで諦めてしまう。でも聖書は叩けば開かれる!求めれば与えられる!捜せば見つかる!って約束しているのです。

私は、単純なのでその聖書の言葉を信じて雨の日も風の日も日照りの日も泣きながら営業を繰り返し諦めずに、先ほどの3つのポイントで展開していきました。

1年2年と営業していった結果。最初は冷たい対応だったお客様とも、だんだんと心通う会話ができるようになり気づけば仕事を依頼してくれるまでの関係性に発展していったのです。

「求めよ、さらば与えられん」このマインドでビジネスを推し進める。その先に必ず道は開けると確信しています。

ではまた!


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