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姪っ子の想い

弟家族と新年早々に、あけおめプロファイルセッションを行いました。

中学3年生の姪っ子とプロファイルセッション。
(セッションの一部を抜粋)

外向的な彼女が一枚だけ内向的カードを引いたことについて気になったので掘り下げました。


『人にものを頼むのが苦手』

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(私)「このカードを引いたことについて教えてくれる?」

(次女)「うーん、だって迷惑かけたくない」

(私)「と言うと?」

(次女)「頼むということは誰かが苦労するから」

(私)「自分が頼み事を言いづらいのではなく、相手の為を思っての行動かな?」

(次女)「そうだね。人に迷惑かけられないなぁって思うし、逆に助けてあげたいから。」

〈外向的な要因が関係あったのでスチール(内向的)からブレイズ(外交的)
にプロット>

(私)「そっか、優しいんだな」

(次女)「えっ!?何で!?当たり前でしょ」

(私)「当たり前じゃないよ。世の中には出来ない人だっているんだよ」

(次女)「私は、相手が損するなら得したくない。そんなの出来ないよ!だから、ずっと相手のことを考えている」

(私)「それは素晴らしいことだよ。」

(私)「…少し気になる質問してもいい?自分を犠牲にして相手のことを考えたり時間を使ってない?」

(次女)「そうだよ。だってそうしないとダメでしょ」

(私)「…ダメでしょ?」

(次女)「それが理想的じゃないのかな…」

(私)「理想?例えば君の理想はどんな人?


(次女)「……(泣)」突然泣き出しました。


(私)「……そっか、でも自分のことももっと大切にしないとな。自分が幸せになることで、その幸せの連鎖で誰かを幸せにできることが理想なんじゃないかな?」

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理想という名の碇

きっと彼女の理想像は、4年前に亡くなった彼女のママなのかもしれません。
ママは自分よりも相手のことを優先して考える本当に優しい人でした。
葬儀の参列は会館の外まで続く大行列ができるほどで、皆に慕われていたことがそのときわかりました。
そんなママが大好きだった彼女の中に「ママのようにならないと」と言う強い思いがあるのかもしれません。
ママが大好きだったから…。

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(私)「自分のなりたい理想に近づく努力は大切だね。でもね、理想と比較して自分を卑下したり謙ってはいけないよ。成長しようとしている自分を認めてあげようよ。なりたい自分になるのは、いきなり変身できるようなインスタントではない。少しずつ意識して続けることが大事だよ。」

この子は本当に責任感が強く「こうならなければならない」と言う気持ちが強い。
この先、自分軸(イニシアチブ)を持って生きていかないと、いつかポキッと折れてしまいそうでした。
硬く強靭な心よりも、どんなことも受け流せる竹のような心(しなやかマインド)を持って欲しいと思いました。

まもなく高校受験の彼女をコーチングサポートしていくことを約束しました。

次回2人でセッションスタートします。


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