『マッキンゼーで叩き込まれた 超速フレームワーク』
【2019年以降注目のマーケティング関連書籍】その5
著者:大嶋祥誉
出版社:三笠書房
第1刷:2020年3月13日
1. 本書を読んだ背景
よく覚えてないんですよ(笑
「何で今さら?」
マッキンゼー仕込みのフレームワークの解説ですが、この本に書かれていることの9割何分かはお馴染みの内容です。
しかも、シナプスというコンサルティング会社の社長さまが、私の大学の1年先輩にあたりまして、その社長、家弓パイセンのセミナーに数えきれないほど参加してきたこの十数年です(勉強というより家弓パイセンのファンでしたので・・)。
(ロジカルシンキングを復習しよう)というのでしたら、古典的なこの本を読み返せばいいわけで。
ただ、齢を重ねますと自分の経験とか知識に胡坐をかくという大いなるリスク(罠)があります。
だから、デジタルであれアナログであれ、自身のバージョンアップは心掛けたいのです。
そういうとき、新しいものやより深いものに惹かれがちなんですが、ビギナー向けの本を敢えて読んでみるというのも面白いのです。
9割9分は「知ってるつもり」でも、残りの1分こそ、新しかったりたまたま自分が知らなかったりする(漏れ)知見があったりするのですよ。
昨年も、敢えてマーケティングリサーチャー、ビギナー向けの本をご紹介したことがありました。
2. どんな人に向いているのか?
コンサルタントのビギナーやコンサルタント志向の学生さんです。
3. 本書のポイント(今回は1つだけです)
フレームワークについて、一番先に読む「教科書」としては最適な書籍の一冊でしょう。
4. 感想
私の仕事のトレンド分析(二次情報分析)でも、情報の量と質によってはSWOTの仮説ができたりとかするので、フレームワークの活用は不可欠です。
「何で今さら?」
おそらく、「初心に還れ」、という内発的動機づけではないでしょうか?
知識・知見とか経験とかではなく、情熱でしょうか?
以上です。
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