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やりたいことがいっぱいあるんだ

しゅげんじゃ

怒涛のような逆噴射小説大賞の応募期間が終わり、そして12月発売予定の「無数の銃弾」最新号向け書下ろしの準備も、つい先日終わった。ギリギリの戦いであった……。

だから！

これで期限を気にせず、いろいろとやりたいことができる！　やった！　やりたいことがいっぱいあるんだ。note界隈の活動に限定しても、いっぱいありすぎる……。

ということで自分自身の備忘も兼ねて、やりたいことを整理してみよう……というのがこの記事の主旨になります。

「無数の銃弾 vol.2」の宣伝行為をしたい！

我らが城戸編集長主宰のnoteサークル「ユダン・ナラナイ・パブリッシャ」による電子パルプ同人誌「無数の銃弾」最新号が12月発売予定です。

今回、僕は完全書下ろしで臨みます。普段のWeb上の連載だと常に締め切りに追われて満足いく推敲ができずに投稿することが多いんですが（敢えて締め切り重視でやっている。書き貯めもしていません！）、今回、たっぷりと推敲ができて大満足です。

そして自分で言うのもなんですが、けっこう良いものができたと思う。まだまだ僕は、自分で納得のいく小説は書けていない状態ではあるんですが（でもそれがモチベーションになってる）、それでも少しずつは上達してるんだなあと感じることができたわけですね。

書下ろしは約1年前に公開した下記作品の続きです。

ふふふ、まさかこんな展開になるとは誰にも予想できまい！　……ただ、けっこう殺伐とした内容になるので人によっては引いちゃうかもしれない（あ、グロやゴア描写があるわけではないですよ！　メリクリ殺のラスト辺りのテイストが続く感じです）。

そして「無数の銃弾 vol.2」発売前後で、前回の創刊号に掲載したバージョンの「軌道旋風ギャブリエル 凄絶メリクリ殺！」をnoteで公開予定。また、vol.2に掲載する書下ろしも、前半部分を公開しちゃいます。つまりは「続きを読みたかったら vol.2 を買ってね！」ということです。宣伝行為。

なお今回の「無数の銃弾」は僕以外にも居石慎吾さんや桃之字さんも完全新作書下ろしを掲載するし、新しい仲間も増えたので、僕自身、一読者として非常に楽しみです。

逆噴射小説大賞2020のピックアップをしたい！

逆噴射小説大賞2020、例年に比べても凄くレベルが高い。そしてめちゃくちゃ面白い。なにより新規参入の人たちが凄い！　しかし……ボリュームが凄まじいので、片手間では読み切れない……。ということで、なんとか全作品を読んで、僕が特に面白いと思ったやつをピックアップして感想行為したい！

これは早めにやらないと一次&二次選考が進んでしまうので「とっととやらねば！」……と思っています。

なお僕が開催期間の序盤にピックアップした記事はこちらです。

「ココカラダシテ」のまとめ読み版とあとがきを書きたい！

知らない人のために書いておくと「ココカラダシテ」というのは僕が逆噴射小説大賞2020開催直前まで連載をしていた、ホラー小説だったりします。

逆噴射の開催期間をしっかりと計算に入れて連載をしていたつもりが、まとめ読み版とあとがきを作成する期間を考慮に入れてなかった……。結果、連載終了後にすぐ逆噴射の準備に突入したため、1ヶ月以上経た現在、いまだにあとがきが書かれていない！

というわけで、これもさっさと片付けておきたい。詳しくはあとがきに書くつもりですが、もともと「ココカラダシテ」はテストマーケティング的な意味合いもあって、ネット上での「怖い話」への需要は根強いものがあるなと思っています。

ベラゴアルドクロニクルの人物名鑑をつくりたい！

おいコラ、しゅげんじゃ。「ベラゴアルドクロニクルの人物名鑑をつくる」って宣言してからもう1年経ってるじゃないか！

というわけで、いい加減真面目に取り組みたい。そしてせっかくなので、ベラゴアルドクロニクルを最初から読み直したい。

なお「ベラゴアルドクロニクルって何？」という方は、下記をご覧ください。note上で描かれ続けている壮大なハイファンタジー小説で、マジでお勧めです。

バカな話を書きたい！

これは逆噴射小説大賞2020の作品群を読んでいて感じたことなんですが……。

時代はバカを求めている！

だから、僕はもっとバカっぽい話を書かなければならない。上でも書いた通り「ココカラダシテ」はネットの需要を感じて書き始めたんですが、そういう流れみたいなものには敏感でありたいし、自分の直感も大事にしたい。

バカな話と言えば、以前「タピ子」というタピオカブームに乗っかったバカなやつを連載していたんですが、他の連載を優先するために休止して、そのまま放置している……。

そうこうしているうちに、タピオカブームは滅んでしまったのだった……。どうしようかなー。タピオカってブームこそ去ったものの、定番としての地位は確保したような気もする。だからしれっと連載再開してみようかな、という気分もある。

新連載の準備をしたい！

構想はいろいろあるんですが（本当にいろいろある）、まずは「根源のヴィリャヴァーン」の中編エピソードをやってみたい気分がある。

ただこの「根源のヴィリャヴァーン」、某所でいただいたアドバイスで「あ、これってまさに『ファルシのルシが……』みたいになってる！　アカン！」……ということに気づかされてしまったので、そこをきちんと改める必要がある……とか思っています。目が滑らないようにする。がんばろう。

死闘ジュクゴニアの書き直しと続編の準備をしたい！

死闘ジュクゴニアは僕が初めて書いた小説で、めちゃくちゃ思い入れがあるわけですが、初めて書いただけあって、特に前半はマジで拙い……。

あと「プロット？　何それ？」みたいな僕が書いただけあって、長く書いているうちにけっこうな矛盾も発生してしまっているわけです。なので、全体的に書き直したい。

そして続編連載はもう決めているので、まずは続編連載を始める前に書き直し版を再放送する、みたいな感じでやっていきたい。

お肉仮面文芸祭に参加したい！

なんかそういう催しがあるみたいですよ。電楽サロンさん主催。

お肉。

パルプアドカレを楽しみたい！

桃之字さん主催のやつ。

僕は12月14日担当になったんですが、せっかくなのでそれとは別に飛び込み参加もキメてみたい。覚悟しろ。参加者が非常に豪華なので、これは楽しみだ！

note推薦祭りに参加したい！

遊行剣禅さん主催のやつ。

2000字前後なのでサクッと気軽に参加できる！　軽率に推薦行為をしてしまいたい。

摂取したコンテンツの感想行為をしたい！

映画とかマンガとか小説とか、最近（僕にしては）いろいろ摂取しているくせに、全然アウトプットしていない。「ちょーたのしかった！」みたいな無知能感想でもいいので、やはりアウトプットはしておくべきですよね。

あとお勧めされた作品とか「見ます！」「読みます！」とか軽率に返しつつ、まったく見ていなかったりするので（クズですね）、そういうのも順を追って消化していきたい……！

ニンジャスレイヤーのテキスト二次創作をしたい！

たぶん年末年始とか2月22日とか、例年通りのニンジャソンがあると思うんですが、それに向けてネタを熟成させていきたい。というか現在、ニンジャはネタの供給過多状態にあり、常に凄まじい燃料を投下してくる情勢となっています。凄いコンテンツだ！

なお僕はTRPGをやったことがないんですが、ニンジャのTRPGシナリオが界隈の分野として確立しつつある雰囲気を感じるので、テキスト表現としてちょっと興味を抱きつつあったりします。

Webに連載しないで長編を書いてみたい！

これはどちらかというと来年の抱負なんですが、Webに連載しない形で長編を書いてみたい……という気持ちがあります。僕は今まで期限を設定してWeb上に連載するという形で自分を追い込んで小説を書いていたわけですが、それだけに慣れてしまうのは良くないなと思いつつある。

別に公募に出すとかではないんですが（いや、気が向いたら軽率に出すかもしれない）。前からこれはやってみたいと思っていて、そして今回、「無数の銃弾」向けにそれなりに推敲を繰り返して手応えみたいなものも感じたので、一度しっかりと全部を書き終えて、そして全体を通して推敲をして……みたいな感じで書いてみたい気持ちが強まった次第です。やれるかなあ。たぶんWebの連載と並行してやるので、あまり時間も確保できないだろうしなあ。腰を据えてじっくりやっていく必要がありそうだなあ。

以上です。

なんかバババッと思いつくまま書いたので漏れがありそう。当面やりたいことはこんな感じです。とにかくいっぱいある。でも楽しいので問題ないのだ。

【おしまい】

きっと励みになります。