見出し画像

無料で学べるプログラミング学習サイト「Codiary」を紹介します!

8月に、新しいプログラミング学習サイトをオープンしました。

ユーザー登録なし、完全無料でプログラミングを学べる教材集です。まずはHTML・CSSを学べる教材を公開しているので、ぜひ活用してください!

そして今回は、このCodiaryでできることや、このサイトを開発するに至った経緯、将来の目標などをお話しします。

Codiaryって何?

Codiary(コーディアリー)は、課題として開発したWebサイトをインターネット上に公開し、その成果をTwitterでシェアし合うプログラミング学習サイトです。
開発したWebサイトのURLを「#Codiary」のタグをつけてツイートすると、Codiaryのサイト上で実績が紹介されます。

現在は、HTML・CSSを学べる5つの課題を提供していて、ユーザー登録不要・完全無料で誰でも利用することができます。


特徴1: デザイナーが作った実践的な課題!

Codiaryの課題は、子育て中のママのためのスキルスクールである「Muse Academy」と協力して制作し、デザインツールのFigma上で提供しています。

ただ開発技術を習得するだけではなくて、良いWebデザインを学んだり、開発現場でよく使われているFigmaの使い方を覚えたり…実践的なスキルを学んでみませんか?


特徴2: つくったものは、インターネットに公開!

Codiaryの課題は、ただ自分のPCで動かすだけではなくて、無料のサーバーサービス「Netlify」にアップロードして、インターネットに公開することをゴールにしています。

インターネットに公開することで、あなたの作ったシステムは、あなたの開発実績になります!
開発実績を公開することで、エンジニアとしての実力を証明しやすくなりますし、「人に見せるためのシステム」と考えると、開発するときの気持ちも変わってきますよね。


特徴3: 丁寧なチュートリアル!

プログラミングがはじめての方のために、丁寧なチュートリアルをつけています。
特にCodiaryでは、Visual Studio Codeを使って開発環境を整えたり、Netlifyでシステムを公開するなど、入門者には難しい内容をあえて扱っています(エンジニアとして仕事をするためには避けて通れないスキルだからです!)。

まずはこのチュートリアルを読んで、開発環境の構築、インターネットへのシステム公開、HTML/CSSの基礎をさくっと学んでもらうことで、誰でもエンジニアとして最低限のスキルを習得できます!


なぜこれを作ったの?

きっかけは、知り合いの社長と「エンジニアの採用って難しいよね~」という話をしたことでした。

面接しただけでは、エンジニアとしての実力は分からないので、ミスマッチが心配。Githubを教えてくれる人もいるけれど、たいていの社長や人事担当者は開発の専門家ではない…というか、開発者ではない人にGithubのURLを送って「これが自分のスキルです」と説明するのは、コミュニケーションのやり方としてマイナスなんじゃないか?とすら個人的には思います。

逆に、エンジニア側にとっての悩みもあるはずです。
SI会社に勤めるエンジニアの場合、守秘義務があって自分が開発したシステムを言えない場合がほとんどです。スクールを卒業されたばかりの駆け出しエンジニアの方も、「人に見せられるシステム」は持っていないことがほとんどではないでしょうか。

そこでCodiaryでは「つくったシステムを公開する=開発実績にする」ことで、エンジニアにとっては自分の実力を証明する材料になり、企業の採用担当者にとってはエンジニアの実力を知る材料になることを目指しています。


今後どうなるの?

今後のプロダクト計画としては、大きく3つを予定しています。

1.学べる言語を拡大!

現状では、Python(機械学習)、JavaScript(Node.js)を企画しています。僕の感覚的な世の中のニーズから、AIやWeb開発を重視していますが、将来的にはサーバーサイドやゲーム開発、IoTなど、いろんな開発スキルに広がっていけたらいいなと思っています。

2. ポートフォリオページを実装!

今のCodiaryは、ユーザー登録もログインもない、シンプルなプログラミング教材集です。プロダクトのコンセプトに鑑みても、自分の開発したシステムをサイト上で管理して、採用担当者にパッと共有できる機能があるといいですよね。

3. 企業コンペをやりたい!

これは夢です。
企業から開発案件を提示してもらい、Codiary上でコンペを開催します。Codiaryは無料サービスなので、これが実現することでマネタイズができます。(実現しないとマネタイズできません!)
Codiaryでコンペ実施してみたい企業の方!ご連絡をお待ちしております!!


ということで、Codiaryに興味を持った方、ぜひ使ってみてください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?