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書くための筋肉を鍛えたい

「前腕筋! 上腕筋! 背筋! 腹筋! 大胸筋!
ドーパミン! アドレナリン! 人生って楽しい――!!!」

というコールで力強く始まる曲が、あるんです。
アイドルマスターシリーズに。

『アイドルマスター ミリオンライブ!』のアイドル、高坂海美ちゃん(三つ編みロングヘアの子)は元バレエ経験者で体力に自信がある子。彼女の楽曲『スポーツ!スポーツ!スポーツ!』は、聞いてるだけでパワーと笑いがみなぎる激アツ曲です。

作詞作曲は前山田健一ことヒャダイン氏で、「ああ、そりゃこの勢いにもなるわな」と納得。ライブでも非常に人気が高く、会場の一体感がものすごいことになります。

が、今回語るのはアイマス曲の楽しさではなく。
海美ちゃんが連呼していた筋肉、それも人体に実在する部位ではなく、物事を行う技術としての「筋肉」についてです。


文章を書くスキルは、生活する上で必要なものとして認識されています。
文字を覚え、単語を理解し、考えや感情を文で表現する。一連の流れは、様々な国の基礎教育に含まれているはずです。

特にメールやSNSの発達により、私達は言いたいことをすぐ相手に伝えられるようになりました。
発語せずに済むため電話をかけるよりハードルが低く、文字が残るので内容を見返したり、伝えた証拠としてプリントアウトすることもできます。

そして、日常的に使う文章をさらに洗練させ、テキストで物事を伝える活動、執筆業で生計を立てる人が増えました。
筆や紙が希少だった時代と違い、今は誰でもネットで思いや作品を公開できます。ファンがついてそこからプロになる道も、以前より開けてきている印象です。

私自身もライトノベルの面白さに目覚めてから、趣味でファンタジー世界を空想したり、小説に書き起こしたりしてきました。
それが仕事につながる機会もいただけて嬉しかったのですが、書く事を続けてきた結果、分かったこともあります。


詩・短歌・俳句・散文・エッセイ・コラム・キャッチコピー等様々なジャンルがある文章。
「文章」のカテゴリで括っても、これらはそれぞれ、書くのに別個の才能を有するものであると。

「えっ、今さら?」と言われるかもしれません。
そうなんです、今さらです。noteを続けて書いていたおかげで、やっと気づけたんです。
noteで日記やエッセイは書けてもキャッチコピーは苦手だし、自分の萌えを詩にしてみてもやたら長くなり、不格好だと感じます。

できれば執筆活動に、海美ちゃんが歌っていたような「人生って楽しい――!!!」と感じられる上達とか成果が伴うのが理想です……が、これがまた難しいんですよねー。人によって楽しさのポイントが違うゆえに。

下手くそでも続けていけば苦手感も薄れるだろうし、いつか気づいた時に「できるようになってるじゃん」と思う日もくるかもしれません。
多分本物の筋肉と同じで、やれば筆力はついていくし、やらなければ衰えていくので、継続は力なりの精神で頑張ります。

他にも何か読んでみたいなと思った方は、よければこちらをどうぞ。

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