個人で出した技術書の今後半年間の見込み利益 #技術書典

技術書典で本を出す多くの人は、技術書典というお祭りでだけ本を販売できたらそれで満足なのかもしれないが、僕は技術書典以降も継続的に本を販売して、できるだけ利益をあげたいと思っている。まだ共感を得られる材料が揃ってないので「なぜ」というあたりの話は置いておいて、どうやって売っていくか漠然と考えていることや行動していることを棚卸ししてみる。

ちなみに登場人物(本)は以下の4冊。

Depth in Depth - iOSデプス詳解
iOSエンジニアのためのmacOSアプリ開発入門
実践ARKit (第2版)
Metal入門 (第3版)

おさらい:技術書典6での売上・原価・粗利

技術書典6では4冊の本を新たに刷ったので、そこを起点として考える。技術書典6当日の売上は下記記事で計算済み。

・売上合計 255,600円
・原価合計 215,112円
・粗利 40,488円

1日で25.5万とそれなりに多くの人に購入していただいたものの、タイトルに書いてある通り、利益にするとほとんどトントン。

しかし僕はここからが本番だと思っている。本は書き上がっている、印刷代はもう回収済み、ここからは売れば売れるだけ利益になる。

在庫数

技術書典会場ではどの本が何部売れたか数える余裕はなかったのだけど、技術書典で販売した残りをそのまま会場からBOOTHに送って、それぞれ何部あったかの連絡があった。以下はその残部数。

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