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嫌い、苦手で振り分けるのやめたい


人間28年やってきて自分軸が固まってきたからこそ、好き/嫌い、得意/苦手と人やものごとを振り分けがちだなと最近気づいた。
自分の考え、感覚に任せて白黒はっきり振り分けているけど、それって交友関係だったり、関心領域(最近学んだ単語使いたかり)を狭めているのではと考え始めた。

「この人は嫌いだからあんまり関わらないようにしよう」
「この人はこういう性格だから仕方ない」
「これは私の苦手分野だから手を出さずに他の得意な人に任せよう」

たしかに自分がストレスフリーに生きるためには、上記のような感覚は必要なのかなと思った。人間の本能として備わってそう。
でもそれって自分の心地よい空間から出ようとしない、ぬるま湯に浸かっている状況だよなと。
関わりたくない人とは関わらない、苦手なことは避ける。

Get out of your comfort zone.
居心地の良い空間から出る。

大学2年の時、大学とアルバイトの行き来だけで刺激がない生活が嫌になり、翌年10ヶ月カナダ留学するって言い出したり、
新卒就活のときに、なんとなくCAになったら人生おもろそうだなと思って、就活エアラインスクールに通ってみたり(結局CAにはなれなかった)。

カナダ留学は生きるのに必死だったから好き嫌いなんて言ってられず、とにかく日々英語だけの授業、英語だけの生活に苦しみながらしがみついていた記憶。
就活エアラインスクールは3ヶ月くらい?毎週集団面接、グループディスカッション練習。その3ヶ月が終わったあとも就活が終わる数ヶ月間、自分たちで集まって面接対策してた。まじで辛かったし、恥ずかしい思い何度もした。

人間って自分の居心地の良い空間から抜け出すと、好き/嫌い、得意/苦手とか言ってる暇ない。余裕ない。
下手でも苦手でも嫌いでもやらなきゃいけない環境になる。
嫌い、苦手を言ってるということは、その判断ができる脳のキャパがあるってことかなと。

もう少し俯瞰して人、ものごとを見れるようになりたい。
どう行動すれば嫌い/苦手という気持ちを持つことが少なくなるか。ネガティブな部分にフォーカスしがちだけど、他人やコトのポジティブなかけらを見つけてそれを少しずつ大きく成長させられるように育てていきたい。

私の人生のテーマかも。がむしゃらにでも丁寧に「あー人間やってんなー」って思える人生を過ごしたい。

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