アイデアは作れる。ゼロから生み出す思考術。
新しい商品を開発するとき、アイデアの出し方は人によってそれぞれだと思います。
アイデアが豊富な人は、ぽんぽんと新しいアイデアが生まれてくるのでしょうが、そんな人は少数でしょう。
大多数の人は、あれやこれやと、たくさんの時間を掛けて頭の中で反芻し、アイデアを絞り出していくのではないでしょうか。
しかしながら最近思うのは、作家が陶芸について考える時間は、昔に比べて極端に減っているのではないかということです。
最近は、SNSをつかった情報発信が主流となり、またインターネットの利用者が増えたことで自社ホームページの設置やそのSEO対策、それに加えてMEO対策がマスト条件になってきました。
果てはコロナ禍によって販路を確保するために、オンラインショップの開設・運営などを余儀なくされ、本来の作家としての活動が圧迫されている方も多いのではないかと思うのです。
売り方が複雑になってきた分、それに対応するために多くの時間を割かなければいけなくなっているのが現状です。
つまり、作家も活動も働き方改革の波が来ており、より効率的な働き方が求められているのではないでしょうか。
たとえば新商品開発、イベント企画立案においても、アイデアの出し方さえ知っておけば、より短時間で具現化するところまで持っていくことができます。
それに論理的に、そして系統的に思考を展開したほうが、はるかに良いアイデアが生まれることも多いのです。
そこで本カテゴリーでは、思考術としてゼロから創るアイデアの出し方を、自分の頭の整理のためにも書いていこうかなと考えています。
なるべくたくさんのアイデアを出す方法だったり、出したアイデアを絞っていく方法だったり。
実際に商品化に繋がるところまで深く思慮できればいいのですが、まずは頭の体操程度で考えています。
独り言のような内容になってしまうかもしれませんが、どうぞお付き合いいただければと思います。
【丹波焼 昇陽窯】
〒669-2141
兵庫県丹波篠山市今田町下立杭8番地s
TEL:079-597-2213
営業時間:9時~18時(年中無休)
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