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ぶらっくラー麵しょうや~26歳で創業~爆速経営キロク④(SYOYA=age32~現在)

コロナ開始と共に神辺店を立ち上げる age32~34


2号店神辺店オープン 2020年3月23日

2020年、世の中が新型コロナウィルスで騒がしくなっていたまさにその頃
僕は神辺店のオープン準備をしていました。
とりあえず、出してみないとわからない!と、常に猪突猛進な性格であるがゆえにコロナ禍がもたらす飲食業界への影響など到底想像もつかない中での出店でした。

オープンから2週間後に緊急事態宣言が発令…!どうする?

先輩からの助言、「お客様が帰るまでお見送りをする」を実行してから、店の売上は1か月260万まで到達することもあり、店舗の経営も比較的順調であったがゆえに、少し舐めていたところはあるかもしれません。

案の定4月に緊急事態宣言が発令されて、広島県も対岸の火事ではない状態に追い込まれました。

客足がぱったり途絶え、あまり影響を受けないと思っていたラーメン屋であっても、売上が昨月対比を下回る日々。
そんな中でも、チャーハンや空揚げを入れた弁当を出したり、
フルーツサンドの販売を始めたり、待つだけではなく攻めの姿勢でどんどん打ち手を打っていきました。

店頭での弁当販売
兄の会社と共同で始めたフルーツサンド

当時、駅家のお店は全部弟に丸振りするという状態笑
弟は、崖っぷちの中本当によく頑張ってくれたと思います。

度重なるピンチを、一緒に乗り越えてくれた弟

飲食業界の中でも僕らの業態は復活が早かったようで、少しずつ客足が戻り始め、なんとかこの未曽有の危機を乗り越えることができました。

尾道への挑戦~そしてマネジメント力の限界~ age32~34

次の地は尾道です

2022年8月に尾道店をオープンさせました。
人の育成も、採用もままらない状態ですが、広島でラーメン屋やるからにはこの尾道の場所は外せない、とどこかでずっと思っていました。
物件が出るタイミングというのは、すごく大事で僕は自分の嗅覚を信じられるようになってきました。

うどん屋の跡地、伝説的なお店朱華園はすぐ近く
この地で挑戦したくなりました

物件も、味も文句ない。
でもやっぱり行き着くのは「人」でした。

僕自身、ずっと「なんとなくいけるだろう!」という感覚で走り続けてきたのですが3店舗経営となると、自分の目が一人一人のアルバイトまで行き届かないことに気づきました。

何を一番変えるべきか?悩んだ末、自分が今経営者として一番足りないのは、人を育てる力=マネジメント能力だ、と思い至り、外部のコンサル会社を入れ、人材育成の勉強もこの頃から学び始めた感じです。

飲食店業界でも正当な評価を受けられるような会社に


飲食店は、比較的社員やスタッフも元気で真面目に働く人が多いように思います。でも、それに甘んじて例えば給与をいつまでもあげない、とか、
裁量権を与えない、といった経営者も多いのではと思っていました。

僕は、頑張った社員が頑張った分だけ、僕の主観ではなく正当に評価を受けられるような会社にしたい。
しっかり稼いでもらい、社員の生活も上向きに安定した基盤を作ってもらうことで、長く、社員の成長と共にこのSHOYAも成長させていってもらいたい。

なので真っ先に手をつけたのは「評価制度」でした。
このあたりの知見も全くの素人だったため、「フェアに評価をしたい」という思いを外部コンサル会社に伝え、何をどれだけやれば給与があがるのか?明確な基準を設けたり、なあなあになっていたことも、明確なルールに落として社員・バイト共にルールを守ることを徹底させる、といったことを始めました。

いい会社には少なからず「規律」があるし、僕はお客さんへの対応が、属人的(人によって変わるのではなく)ではなく、どんな社員・バイトであってもブレない再現性のある「接客」「味」を提供し続けるのが大事なんじゃないかと思いました。

中には「仲良しこよしで」仕事をしたい、といって辞めてしまう人間もいましたが、これから僕は国内でも10店舗まで拡大させていきたいという思いをもっていて、前に進むために、一つ一つこのSHOYAを大きくするために、流されずに自分で判断をする責任があると思うようになりました。
もちろん間違えた判断をすることはこれからも沢山あると思いますが、全て自分が後から「正解」にしてきた自信はあるし、これから先もそうやって進むしかないと思っています。

これからのSHOYA~醤油ラーメンを世界へ~

皆んなで違う景色を見てみたい

国内でまず10店舗、僕が拡大にこだわるのはただ「儲けたい」とか、
「複数店舗がかっこいい」とか、そういうことだけではなりません。
やっぱり、オーストラリアに飛び込んで「海外」という全く日本とは違う土地で、自分がこだわってきたこの「しょうやのラーメン」の味が通用するか?ワクワクする思いがあるからです。

日本とは全く違う国。

国はまだ決まっていませんが、近い将来沢山の仲間を得て、絶対に実現させる、と僕は確信しています。

ラーメンにはまだまだ可能性があります

さて!長くお付き合い頂いてありがとうございました。
僕の怒涛の創業キロクも今回がラストです!

既に沢山の方に目を通して頂いていてとても嬉しく思います。
自分の節目として、書き始めたものの、最初のnoteなんかは友人から「お前の人生、本当に行き当たりばったりだな笑」なんて言われましたが、
こんな僕でもここまで走ってこれたのは、やはり社員・スタッフは勿論、友人、両親、妻、そして何よりお客様のおかげだと感謝しています。

こんな無鉄砲な僕ですが、一歩ずつこの会社を自分の夢に近づけていきたい。そのためにはまだまだ仲間が必要だと思っています!

少しでも、この想いに共感してくれた人がいたら(お友達でも大歓迎です!)ぜひ、門戸を叩いてくれると嬉しいです。

一緒に成長していましょう

最後に、お知らせ↓採用情報貼り付けておきます!

ここまでご拝読頂いてありがとうございました。
また、これからはちょこちょこあげていこうと思います!(笑)

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