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曲も、扱いを変えるだけで輝きが変わったりするのです〜4/3(日)「BBガールズの日曜パームトーン劇場」「TIME FOR LOVEの日曜パームトーン劇場」レポート

 いろいろニュースが立て続けにあって、なんかもうずいぶん前のような気がしてしまうんだけど、去る4/3(日)は「BBガールズの日曜パームトーン劇場」「TIME FOR LOVEの日曜パームトーン劇場」の2本立てでした。

 怒涛の4月クールタイアップが発表になってすぐのライブだったので、盛り上がりもひとしお。

 BBガールズにとっては、カナちゃんの出産やタジの和歌山移転など激変の生活環境もひと段落してのワンマンということも重なって、気合いじゅうぶん。

 マンボウも明けてのたくさんのお客さんを前に全20曲、圧巻のステージだったよね。

 もちろんプロだからどんな状況であろうと常に一定のクオリティーは求められるのだけど、そこはそれ、やっぱりメンタルが安定してモチベーションが上がってると、発せられるエネルギー熱量が違うなと。

 今年は露出こそ減るかもだけど、その分いい曲をまた増やしていくので、次のリリースをお楽しみに!

 そしてTIME FOR LOVE。そんなBBガールズを従えての豪華なワンマン。

 今回は、セカンドアルバム「何かが道をやってくる」新装リマスター盤のレコ初、かつさっそくのタイアップ報告ということで、定番だったセットリストにもちょっと変化が。

 正式に発表された楽曲がこれで31曲となり、20曲のワンマンライブをやるにはじゅうぶんな曲数なんだけど、まあそれでも「曲の位置」はある程度決まってきて流れも固定化されるのよね。

 前半の曲は常に前半、クライマックスの曲は常にクライマックス、みたいな。

 でも、新譜リリースとかタイアップとかがあるとそこに微妙な変化も現れて、新鮮な流れが生まれることも。

 今回は「眩暈(めまい)」「鋪道のひまわり」がそれ。

 かたや中盤の盛り上げ曲、かたや長らくライブでは出番無し。しかし今回、両方に重要な役割を与えてみました。

 人が与えられた役職で能力を開花させることがあるように、曲も、扱いを変えるだけで輝きが変わったりするのです。

 特に「鋪道のひまわり」は、今までやりたいと思っててやったことなかったパフォーマンスをついに取り入れることができたし、今後は定番化していくつもり。楽しみが増えたぜ。

 「眩暈(めまい)」は、20〜30代の頃は代表曲のひとつだったので、今回あらためてPVも撮ってるし、また重要曲として輝いてもらおう。

 お楽しみに!

【TIME FOR LOVE 4/3 セットリスト】

1.夢を見るかもしれない
2.ビロードの悪魔
3.カナリア
4.プレイメイツ
5.チェイサー
6.浮き雲
7.真昼の月
8.スイートホーム
9.夜明けのムーンシャイナー
10.空が晴れたら
 〜休憩〜
11.BODY ELECTRIC
12.さよならレディーブルー
13.舗道のひまわり
14.加速度
15.未来は今
16.シーソーラヴ
17.クールダウン
18.眩暈(めまい)
 ~アンコール~
19.運命の行方
20.君の飛行船

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