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リモートからの現地集合へ〜6/20「我孫子武丸顧問 fm GIG ミステリ研究会〜ショートショートバトルVol.6」レポート

 6/20(土)は「我孫子武丸顧問 fm GIG ミステリ研究会〜ショートショートバトルVol.6」でした。

 どんなイベントなのかについてはもう割愛。とにかくプロの人気作家がステージで即興リレー小説バトルをするのです。

 参加いただいた作家は、結局大会最多の12名。

 川越宗一、今村昌弘、水沢秋生、尼野ゆたか、稲羽白菟、遠野九重、延野正行、最東対地、円城寺正市、天花寺さやか、大友青、緑川聖司
(敬称略)

 ファンの皆さんも、こんなご時世にも関わらずたくさんお越しいただき、大盛況となりました。

 今回の新機軸は、初のリモート導入。稲羽先生と大友先生が自宅から参戦となりました。

 と、簡単に言うけどけっこう大変なのよ。単に“ZOOMで繋いで会話をする”というだけではないので。

 音声と映像を配信に流しつつ会場にも音を流し、会話しながら必要に応じて画面を切り替えつつ書きあがった原稿を即座に公開する、という簡単なのか難しいのかよくわからない段取りをどうするか。

 スタッフを組織して事前にしっかり準備をすれば大したこともないんだろうけど、あんまり大掛かりになっていちいち打ち合わせするとか面倒臭いし、やろうと思えばパパッとひとりでやれそうだし。

 あまり複雑にせず必要以上にコストをかけず、手元にあるものを利用していかにシンプルに手際よく目的を達成するか。

 結果的に大きなトラブルもなく無事にイベントは成功となりました。いやあ、ホッとした。

 今回のコロナ騒動がなければこんなメンドウなことは絶対やらなかったけど、やればできるもんで、そしてできてしまえば工夫次第で段取りもよくなってくるので、今後の可能性はどんどん広がります。

 なんといっても、関西以外に在住の先生にもとりあえず気軽に参加いただけるわけで。

 そして、リモートでもとにかくいったん体験して「面白い」と思っていただければ、次は絶対に「現地で参加したい!」となるわけで。井上さん名付けるところの「GIG作家」の輪がどんどん広がること必至。

 パームトーンが、我孫子先生のイメージする(そして僕も当初からイメージしていた)「サロン」としてどんどん定着していくのです。

 すでに井上さんは次回大会に向けて画策中。次回「ショートショートバトル7」は9/19(土)

 早くも、参加表明が続々届いています。あっと驚く顔ぶれが揃いそうなのよ。楽しみ。

 この調子なら、いずれ東京大会も実現するぞ。スポンサーもしくはイベンター募集。

 それはともかく。

 木屋町通りの賑わいもほとんど元どおりに近くなってきて、ようやく2020年が動き出した感じ。昨日のHiroko.Jのイベントも大入り大盛況でした。

 今週土曜日は「ボードゲーム大会」が初の単独開催。

 7月の「ミステリ研究会」は我孫子先生プロデュースのミステリゲーム大会です。なんかテレビゲームじゃない生身のゲーム(?)が盛り上がってるぞ。

 あ、それと、7月から「あるマシーン」がパームトーンに導入されるので、「パームトーン劇場」を楽しみにしててください。

「ユリナの碁」や「アイドルドラフト会議」といったマニアックな定期イベントもあるぞ。

 7月以降のイベント情報もお楽しみに!

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