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読書感想文:PIXAR 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話

みなさんこんにちは。
突然ですが、僕は本を読むのが好きで一週間に1冊程度(本当はもっとたくさん読みたい...)読んでいます。

そこでふと考えたのですが、せっかくnoteを書いていますし、アウトプットして初めて内容が定着するため、読書感想文としてnoteにメモを記載していきたいと思います。
記念すべき1冊目は↓こちらです。

PIXAR<ピクサー>
 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話

ウォルト・ディズニー・スタジオを母体にしたアニメーション事業を展開する『PIXAR』が、代表作であるトイストーリーの公開に併せてIPOを達成し、最終的にウォルト・ディズニー・スタジオに買収されるまでを綴った史実で、著者は同社のCFO兼社長室メンバーの「ローレンス・レビー」

では早速、読んだ感想や気づきのメモをつらつら書いて行きます。

【この書籍を読んだことによる気づき】
・スティーブ・ジョブズが主要な投資家であり、彼自身が私財を投じながら運営していた赤字企業だったこと
・当時は珍しいシリコンバレーの企業であり、シリコンバレーに在籍する企業ならではの技術を駆使してエンターテイメント業界に一石を投じたこと
・トイストーリーの公開時、ディズニーサイドに有利な契約を締結させられていたこと
・財務諸表の観点からどの事業をクローズし、どの事業を拡大していくのか、適切に選択を集中をしつつ、適切にリソースを確保・再分配することが重要であること
・ビジネスとして決断しなければいけない点と守らなければならない企業の哲学を明確にして価値観を持つことが重要であること

【まとめ】
一昨年大ヒットしたNIKE創業者の自伝「SHOE DOG」とも共通する企業物語でした。

事業を失敗や法律のビハインドを背負いながらも自らの信念を曲げずに突き進むべきヒントを与えてくれる1冊ではないでしょうか。
これからはPIXAR作品も頻繁に観に行きたいと思います。
(いい加減ディズニーシーのトイストーリーのアトラクション空いて欲しい。)

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