【就活・推薦入試】プレゼン(1.準備の準備編)
就活や推薦入試、仕事上など様々な場面で、プレゼンをする必要がある人向けのお話です!
「1.準備の準備編」→「2.資料準備編」→「3.発表編」→「☆テクニック編」へと続きます。
今回は、「1.準備の準備編」です。
プレゼンは、いきなり準備を始めてはいけません!
資料を作ったあとで、「趣旨に合わなくてほとんど役に立たなかった…」なんてことにならないように、資料を準備する前の準備をしっかり行いましょう!
それが今回のお話です!
①相手を知る
まず、プレゼンは誰に対して行いますか??
自分にプレゼンを行うことは、まずないですよね!?
つまり、プレゼンには必ず相手がいます!
だから、相手がどんなことを求めているのかを知ることが最も大切です!
例えば、就活・入試なら、「あなたにどれだけの価値があるのか」を聞いています。
新商品のプレゼンなら、「新商品にどんな魅力があるのか?」という定性的なものから、「どれくらいの売上が見込めるのか?」という定量的なものまで様々でしょう。
状況は色々考えられますが、まずは、相手の求めていることを汲み取ることが最も大切であることに変わりはありません!
ただし、それは相手が自覚している欲求とは限りませんので注意してください!
スティーブ・ジョブズが、誰も考えもしないアップルの製品をプレゼンしたように、相手の想像を超えたところにある未知なるニーズを汲み取る必要がある場合も、往々にしてあります!
そしてもう一つ、「どんな『やり方』を求めているのか?」も探っておきます。
ユーモア・ユニークさがあった方が良いことが多いですが、中にはそれがない方がいい場合もあります。
実際、AO入試のプレゼンでは、どちらのタイプもありました。
事前の情報収集で、ユーモアを入れて良いのか、ユーモアのないお堅い感じを求めているのかを確認しておきましょう!
②ゴールを定める
「①相手を知る」で、相手のニーズを汲み取れたら、ゴールを定めます!
相手の印象に残ることや関係づくりが目標になる場合があれば、新商品を購入・契約してもらうことがゴールになる場合もあります。
そのゴールをはっきり定めて、資料作り・発表するときなど、常に意識するようにしましょう!
これで、目的を失わず、独りよがりになることを防げるはずです!
③最適なやり方を考える
「①相手を知る」・「②ゴールを定める」を経た後、すぐに資料を作り始めるのではなく、プレゼンのやり方を考えましょう!
例えば、相手が自分のことをまったく知らない状態で、ただ説明をしても、あまり関心を持ってもらえないかもしれません。
簡単な自己紹介と少しの笑いを最初に入れられれば、相手も親しみを感じて、話が進みやすくなります。
とにかく、ゴールに辿り着くまでの過程を想像し、最も良い進め方を考えましょう!
時には、「急がば回れ」という発想も必要かもしれませんね。
柔軟な思考で、最良となるプレゼンのやり方を考えましょう!
※「【就活・推薦入試】プレゼン(2.資料準備編)」に続きます。
カーペディエム