【就活・推薦入試】プレゼン(2.資料準備編)
就活や推薦入試、仕事上など様々な場面で、プレゼンをする必要がある人向けのお話です!
「1.準備の準備編」→「2.資料準備編」→「3.発表編」→「☆テクニック編」という流れです。
今回は、「2.資料準備編」です。
資料は、スライド(パワーポイント・スケッチブックなど)を想定しています。さっそく見ていきましょう!
①メッセージだけで筋が通るように骨格を作る
まず、伝えたい事柄をすべて挙げます!
箇条書きで挙げてからカテゴリ別に分けるのもいいですし、「思考の地図」のような形で描き上げていくのもいいです。
自分のやりやすいやり方でかまいませんので、伝えたいメッセージを挙げ、まとめていきます。
次に、まとめたものを、筋が通るように並べ替えます!
こうして、プレゼンの骨格を作り上げていきましょう!
②スライド1枚1枚のメッセージを一言でまとめる
「①メッセージだけで筋が通るように骨格を作る」で、筋が通るように並べ替えたメッセージをもとに、スライドを作っていきましょう!
ここで大事なことは、原則として、「1スライドあたり1メッセージ」です!!
パワーポイントなどのプレゼンでは、手元の資料と違って、ずっと見続けることができません!
1つのスライドで、情報量やメッセージ量が多いと、話を聞くことよりも、読むことが優先されて、伝わり方が中途半端になります!
映画の字幕と同じように、情報量を絞り、見せる聞かせるのバランスを取りましょう!
また、同じようなメッセージが複数ある場合は、統合するか、さらに細かく分けるかして、一つひとつのメッセージに個性をもたせましょう!
メッセージの輪郭がはっきりしている方が、相手の印象に残りやすくなります!
メッセージを大切にしながらも、「1スライドあたり1メッセージ」を心がけましょう!(๑•̀ㅂ•́)و✧
③いらない情報を極限まで削ぎ落とす
さて、最後は仕上げです!
いらない情報を極限まで削ぎ落としていきましょう!
まず、細か過ぎる情報はスライドから消しましょう!!
消した情報が、少量なら口頭で補足、多いなら持ち帰り用の別紙を用意するなどして対応します!
そして、削ったことによって空いたスペースができれば、字や絵を大きくして、大事なところに目がいくよう工夫したりしましょう!
また、同じメッセージを表すスライドは、1つを残し、残りは思い切って全て消去しましょう!
せっかく一生懸命考えて思いついたものだったり、それぞれに思い入れがあることだったりする場合もあるとは思いますが、最も大切なことは、相手に伝わることです!
自分のしょーもないこだわりで、目的を見失っていては、元も子もありません!!
時には情を捨てて、目的に集中しましょう!
最後に、パワーポイントなどでの資料についてですが、余計なアニメーションは入れないようにしましょう!
動きが多すぎると、注意力が散漫になりますし、軽くてチャラチャラした印象を受けます。
「強調したい部分のアクセントとして1度だけ入れる」など、効果が見込める場合のみの使用にすべきです。
アニメーションの使い所に注意しましょう!
以上で「2.資料準備編」は終わりです。
※「【就活・推薦入試】プレゼン(3.発表編)」に続きます。
カーペディエム