「うな牛」って、どう思います? 〜食の組み合わせについて〜
いろいろな食べ物の組み合わせってありますね。なかには「ん?」ってものもあったりします。
今日はそんな話をいたします。
「うな牛」
最近テレビCMでもやっとりますね「うな牛」。『うなぎに牛丼のアタマ?』と、最初はちょっと違和感がありました。どっちも好物ではあるんですが、この組み合わせには、なんとなく距離をとり気味の感覚ではありました。
お安い価格で国産のうなぎも味わえるとあって、なかなか順調に売れてはいるようですね。
まぁ、ひとつの丼の中に、うな丼と牛丼が共存している状態なわけですが、人によっては「真ん中に仕切り入れて完全に分けてほしい」という意見もありました。
うな丼と牛丼を一個ずつ食べたら量が多すぎる、けど、どっちもいっぺんに食べたいというニーズには応えてますね。
考えてみれば、どっちもおいしいものですから、結果的にはひとつのおいしいものにはなりますね。
これまた考えてみれば、うなぎにも牛丼のアタマにも「山椒」は合いますね。「紅生姜」も合うと思いますし、甘じょっぱい味付けも…。これまで同時に食べて、同時に口に入れたことはあまりありませんでしたが、そんなに相性、わるくはないですね。おいしいものは、おいしいです(笑)。
うなぎで思い出したんですが、下の店「名代宇奈とと」お安くておすすめです。浅草に住んでるとき、たまに行ってました。
このご時世に、炭火焼きのうな丼が550円で食べられるというのは驚異です。
どじょうを食べたときに感じる、どろくささを若干感じたりはしますが、私はそんなに嫌な感じはしませんね。もともとうなぎはそういうもんだと思います。
割とあちこちにありますので、お近くの方はぜひ。
「マンゴーとお米」
タイのデザートだそうです。マンゴーとお米という時点で、だいぶ違和感を感じますが…。
実際、ベネズエラにはこんな言い回しがあるそうです。
「Esto es un arroz con mango」(こりぁあマンゴーと米だ!)。物事があまりにもメチャクチャで意味が分からない、というときに使うそうです。
言ってみれば、ベネズエラ人が生まれた瞬間から「マンゴーと米」はあり得ない! と教え込まれてるわけですが、日本人もそういう言い回しはないものの、見せられたら「あり得ない!」と思われる方は多いかと思います。
とは言え、結構おいしいらしいですよ。今度試してみたいと、マジで思ってます。
インド発「コーラとミルク」と、フィリピン発「フライドポテトとアイス」
このインドの「コーラとミルク」の組み合わせは、「キャンパコーラ」と言って一般的、なじみ深い飲み物なんだそうです。
フィリピンでは、マクドナルドのCMの影響で、フライドポテトをアイスにディップして食べるのが流行ったそうです。
「フライドポテトアイスディップ」、これは結構おいしいんじゃないかと思います。
その他こんなものも
バタートーストに味付け海苔。合わないようで、結構相性いいそうです。
ミートボールにジャム。IKEAのレストランでいただきましたが、結構おいしかったですね。お肉にジャムはもう定番化しつつあるかもしれません。
ローストした鳥や七面鳥にマーマレードとかも…。
メロンに生ハムって定番ものもありましたが、梨とチーズ、桃とチーズというのもおいしいという声もありました。果物としょっぱいものって、案外相性がいいのかも…。
そうめんにマヨネーズと鰹節と少量の醤油をかけて食べる。結構おいしいらしいです。
あと納豆とアボガドも、相性いいらしいです。
気になったものは、ぜひお試しあれ。
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