その2 「本質」

常日頃感じていることがあります。

それは、
「本質を見る」
っていうのは難しいということ。
(本質=物事の根本的な性質・要素。そのものの、本来の姿。)

今まで、
本質を見抜くのがだいぶ苦手、
と思うだけでしたが、
いろんな人と出会って話をしてきたり、
本も読んだりすると、
別に得意苦手とかではなく、
本質を見るというそのものが難しいテーマなんだなと思うようになりました。


難しいと言っても、
本質を見抜くということに正解とかゴールはないだろうし、
ずっと考えていくテーマなんだと思います。

きっと正解には人それぞれの環境や外的要因、
その人の感覚が関係すると思うから、、。

それでも考えることを放棄せず、
少しでもより良い方向に思考と行動を持っていきたいなとは思います。

さまざまな物事に対して、
力をグッと入れることなく、
リラックスして本質を見ようとする思考が身につけば、
人生はより豊かになるだろうし、
競技力向上にも繋がるだろうし、
ストレスも感じにくくなったりするんじゃないかと思います。

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それにしても、
本当につくづく感じさせられます。

本質見るのだいぶ苦手だなって。
もうこれはクセだろうなとも思うようになりました。

そう感じるのも、
今までのことを振り返ってみると、
僕が、
本質とはかけ離れてしまった、理解をはき違えた思考や行動、
ばかりをしてきたな、と思うからです。

高校生ぐらいからですかね、、
自分の生活に対して義務的な行動が増えていきました。

決して悪いことではないし、
逆に良いことをたくさんしていると周りから思われるし、
自分でもそう思っていました。

プラスな行動ではあったはずです。
しかし、
これらに対する考え方があまり良くなかったなとは思います。


手段が目的になっていました。

自分で決めた義務をこなすことが、
力を発揮する全て。
↑これが1番だと思っていました。

うまくいっていた時はなにも疑問を持つことなくやっていたし、
うまくいっている上いろんなことをしていると称賛されることも多くありました。

しかし、
レベルが上がり、
自分が何もできなくなった時、
今まで疑問を持つことはなかったことから、
今まで以上に、
その自分で決めた義務的なことをもっと追い求めて増やしていこうとしました。

それでも全く変わらない、
その上ストレスは増加していく毎日、、。

それから、
ようやく疑問を持つようになりました。
果たしてこれで変わるのだろうか、と。

ピッチで表現するのが仕事。

例えば、
生活の過ごし方を細かくしていくことや、
読書で何を学んでるか、
SNSの発信で表現しなきゃ、
というのが仕事ではありません。

ピッチで何を表現できるかだけに尽きます。
究極あの90分だけでしかありません。
これが自分の価値だと。

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こういう視点が出てくるようになると、
今までやってきた義務的なことが、
力を発揮する全て、
ではなくなり、
１つの原因に過ぎない、
と思えるようになりました。

こうやって、
本質を見抜こうとすることや、
物事の目的を見ようとすることは、
なんだか堅苦しい人間のように感じていましたが、

そんなことは全く無く、
そういう人こそ、
よりマイルドでゆとりが生まれ、
より楽しめる状態かなと思います。
だからこそ、
生活の質を追求させることがゲーム感覚みたいになったり、
読書からの学びをうまく消化できたり、
SNSを逆に利用できたりと、
あの90分に繋げれる要因をたくさん活用できるんだと思います。

〜しないといけない、
と思い続けているずっと力が入っている状態から、

本来やるべきことはこれだよな〜、
とか、
こんなことできたらいいな〜、
という風に、
ちょっとマイルドな状態に少しずつ変化できたらなと思います。

いろんなこととぶつかって
「物事をどう考える」
に関してたくさん感じることができた去年があり、今もその連続の毎日でもあるので、
頭の中にずっとこの言葉があるのかな、
と思います。

こういう考えもあってなのか、
今うまくいっているいっていない関係なく、
毎日非常に楽しいです、充実しています。
この状態がシーズンが始まって、
もっとうまくいくいかないが目に見える形ではっきりわかった時に維持できたらいいな〜と思っています。




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以上、結構強めな完璧主義者からのnoteになりました。
ありがとうございました。