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【台湾訪問記2023冬:02】台湾における土地持ち問題と市場再生と墓標

二日目は高雄市にある中山大学とのプログラムで、商店街や市場再生の現場にいってレクチャーをしてきました。商店街や公設市場のプロジェクトとかに若い頃に関わったことがこんなところで役立つとは。万事塞翁が馬ですね。笑

今回は事前に私の翻訳本の1冊をもとに輪読会を行ってもらい、事前に質問ももらったりしていて、過去一番盛り上がったな、伝わったなと思いました。

そして、台湾の魚市場墓標の話や、新設団地の味気ないランドスケープと断絶する高齢者たちなど日本でも聞かれるような失敗事例。。。まぁやはり台湾韓国は日本と制度設計が似てるから同じような補助金問題なども起こりますね。さらにいえば、デザイン重視がすぎる問題も感じます。

日本での知見と台湾の実情を照らし合わせることができる手応えも得ました。動きます!


◯ 金持ち、土地持ち、やる気なし

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