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都市の濃度を薄める開発、濃くする開発
オリンピック絡みでスタートした神宮外苑の再開発事業ですが、銀杏並木への影響について何やら声をあげる人たちとかが出ていますね。まぁとはいえあまりに古いあのエリアが更新されるのはあってよいことだと思うけど、国立競技場もなんかいまいちなものになり、さらに今度つくられるものもなんかありきたり。東京の都市開発、どこもかしこも個性はなく、常に新しいものにして、上に伸ばすという手段になるのはどうにかならんのかというのは感じますよね。
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これは人口が爆発的に増加している中で、上に伸ばしたビルをつくって薄めていく開発です。平面では地価があがりすぎるから、人口爆発とかの時代にはビルを上に伸ばすのも社会性があり、さらに開発事業者もてっとり早く儲けられるわけです。
○ パリ五輪でパリはどうなっているのか
対して、2024年にオリンピックを予定しているパリは今まで通り開発制限を中心に書け続けるだけでなく、エッフェル塔をつかったりオルセー美術館など有名どころを競技施設などに改修工事するとともに、道路は自動車進入を制限して歩行空間としての充実を目指して進めています。
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