見出し画像

心をつたえる

「海道さんの電話応対は感じがいいですね!皆さんの素直な人柄が伝わってきます!社長さんの取組が伝わってきますね」


会社の顔として電話応対をしてくれている事務員さん達が、某大手通信会社の営業の方にお褒めの言葉をいただきました。

社員さん達が褒められることは、経営者として最高に嬉しい褒め言葉です!


弊社の事務員さん達は朝礼で、電話応対の練習をしています。考えてみると約17年は続けている習慣になります。

きっかけは創業者である父の希望で「事務員は会社の顔だから、何処にも負けない丁寧な応対をしてくれ」と父は事務員さん達のために、マナー講師を定期的にお願いしていました。

その頃から朝礼での電話応対の練習は、ずっと続いています。

と言っても基本中の基本の受け答えを練習するだけなので、大企業の受付の方が使うような言葉を話せるとか、大手通販会社のオペレーターの方々が話すような言葉が使えるとかではないと思います、、、、。

私も含めて、どちらかと言うと遠慮なく方言が出てしまっています。


では何故褒められたのか!何がよかったのか考えてみた!

朝礼でする電話応対の練習は、電話応対の「型」を練習しています。なので誰が電話に出ても同じ様に対応出来ると思います。

きっとそんなことは、どこの企業さんでもされていること、、、、じゃなんだろう考えてみた、、、。


それは、相手に不快な思いをさせないこと!


相手の顔が見えないからこそ、相手に不快な思いをさせない様に、声のトーンや話すスピード、使う言葉の選び方に気を配ってくれています。

そして電話の相手が何を言いたいのか、よく聴くように心がけているからだと思うのです


褒めていただけたのは、その人が持っている「優しさ、思いやり」なのではないでしょうか!

そこに気が付いたら、ますます嬉しくなります!思いやりのある社員さん達に囲まれて、めちゃくちゃ幸せです!


これに増長することのないように、電話応対は「型」ではなく、心が伝わるようにこれからも精進していきたいです







この記事が参加している募集