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梅雨の長野ツアー(ダリ、フジタと温泉)③信州の湯 清風園
さて、善光寺詣りも済んだし(かすっただけだが)次へ向かおう。荷物を預けてるホテルまで歩いてもいいが、約二十分か。この日差しではやめたほうがよかろう。そこまでの酷暑ではないのだが、昨日涼しかっただけに危険だ。
さて長野駅で昼飯昼飯。
手打ちそば 油や
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ではなく、その下の「油や」。大昔来た覚えがあるお蕎麦屋さん。朝も食べたけど長野に来たら蕎麦三昧しないと。三連休初日のお昼なのにウェイティングなし。助かるね。でも蕎麦が出てくるのは遅かった…。
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テーブルにこんなのがあった。
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ちょっと手にとって食べてみたらごま塩みたい。白飯頼んだら使うのかな。
Amazonで売ってた。製造元トーノーってあの私の好きなジャリ豆出してるとこじゃん。
戸倉駅でお出迎え
今日のお宿に夕食は付いてない。近くにコンビニもなさそうなので長野駅の神戸屋でパンを仕入れる。
長野駅からローカル電車に乗り15時前に戸倉駅(とぐらえき)に到着。手はず通り宿に電話をする。
ここ、ここ。
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実は1週間くらい前に宿から確認の電話をもらっていた。先日の青森の宿と同じく真っ昼間で会社にいる時に突然スマホが鳴り出し、出てみると「〇〇温泉のなんとかですぅ」と大きな声で元気よく話されるので、周りに聞こえやしないかとヒヤヒヤしたw。時間選べよとも思うがホテルとしては昼過ぎってアイドルタイムだから暇な時間なのかもね。
「こちらへはお車でしょうか〜?」「いいえ」「…」「いやネッㇳ予約の時、駅に送迎希望ってコメント入れてたと思うんですけど」「あ〜そうなんですね、はいはい」なんの確認だ?w
もちろんああいうコメントは見逃される事が多いので、確認の電話をこちらから入れなきゃなと思ってはいたのだ。「それでは戸倉駅に到着したらお電話ください」ということで電話を切った。
で、話を戻し宿へコール。「ただいま電話が大変混み合っております。しばらくしてまたおかけください」…自動応答音声である。そんなに混んでんのかよ?
言われた通り、しばらくしてもう一度電話をかけ直すとまた自動応答の後ようやく繋がった。「順次迎えに行っておりますので、そのまま駅でお待ちください〜」。はいはい。
でも駅の外に出ると駅前駐車場になにやらバンが止まっている。名前を確認すると私の泊まる宿じゃないか。もう来てるんじゃん。
車に近づくと中のドライバーさんは一眠りしているようで何度か窓ガラスをコンコンやってようやく気付いてくれた。
「ああ、15:06の電車で来るお客さんを待っていたもんで…」まあ、軽井沢方面から来る人の方が多いかな。長野駅から来るのは想定外だったのか? まあいいやと車に乗り込む。
時間となり、私の他に男女2名が乗り込んできた。ご夫婦かと思っていたが、降りる時に譲り合っていたのでまったく赤の他人だったようだ。
チェックインの不思議
最初に迎えの車に乗り込み、後ろの席に座っていたため、受付の順番は私が一番最後になってしまった。それは別にいいんだが結果的にずいぶん待たされた。
フロントデスクではなく、ロビーの椅子に座ってチェックイン手続きをするようだ。用紙に署名や連絡先を記入ししばらく待つ。前の二人はすぐ部屋に通されたのに私のお迎えは一向に来ない。
ま、まさか、別のホテルに来てしまったのでは? あのうんちゃん寝ぼけていたから名前の確認もおざなりに言われるがままに乗せてしまい、果たして受付で名前を確認すると「こんなひと予約名簿に載ってねえじゃん」とかで揉めてる…?
なんて妄想も杞憂であったようで、ようやく若く小柄なおねえさんがお迎えに来てくれた。しかしこれがまた不思議ちゃん系で、どうも宿の説明とか棒読み(メモを読んでるわけでもないけど)しかもつっかえつっかえ。そして会話のキャッチボールもすれ違いがち。
部屋へ向かいながら「送迎バスで来られたんですか?」「はい(あのバンが「バス」だったのかな…?)」「…」
…その後の返しがない(聞いただけかよ)
不思議な雰囲気に幻惑されつつなんとか部屋にたどり着く。
お部屋拝見
なかなか広めの部屋。
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そうだろうなとは思ったがバス・トイレだった。ユニットバスではないのだろうが、今どきすごい段差。アンチユニバーサルデザイン。
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そして、この浴槽…。
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これなんて言うのかな? リノリウム? ゴム(じゃないけど)でカバーしたみたいな塗装。大浴場の温泉入るから使わなかったけど。
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館内探検
リニューアルなど経ているのだろう、館内はけっこうきれい。歴史的遺産も
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庭園へ。
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たまり湯みたいだし、指で触れてみたら妙にぬるい。また、底までが深くてズボンの裾をちょっと捲ったくらいじゃ濡れてしまいそう。入らなかった。他にも入ってる人も見なかった。
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大浴場(萬天の湯)
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大浴場の温泉は、掛け流し? カルキ臭さも特に硫黄の匂いとかもなく、強いて言えばなんとなく川の水っぽい臭いがしたかな。千曲川から引いてる?んなわきゃないが「敷地内に源泉がある」ということだから多少影響あるかも。温度は最近の傾向からしたらやや熱めに感じた。先日の箱根と似た感じ。熱めのお湯が今はトレンドになってるのか?
サウナ、水風呂はあった。
大浴場と別に貸切風呂もある。どうせ予約いっぱいかな、と利用しなかった。
祭りだワッショイ🪭
しかし参った。夜十時過ぎまでドンドコドンドコやんややんやのお祭り騒ぎ。いや、迷惑な客でなく、実際地元のお祭の日だったようだ。窓閉めても外がうるせえええ…w テレビの音も聞きづらい。部屋の防音性もこういうとこは低いしね。
朝食
空いててよかった。
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千曲川壮観。部屋からの景観はほぼなかったので新鮮。
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奥にある「ふかしなす」? 醤油かけるだけなのに妙にうまい。
左下の飲み物は桃とりんご酢。うーん、あまりハーモニーを感じない。
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さざれの湯
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帰る前にもう一度温泉に。予想通り昨日の女湯が翌朝は男湯に変わっていた。
各浴槽は昨日のと比べてやや小ぶりかな。でも寝湯はあるし、露天風呂には壺風呂が二つあったりバラエティに富んでいた。
チェックアウトして駅へ
あいにくの雨の中「送迎バス」で駅まで出る。ちと早めに着いて三十分くらい待ちそうだ。もっと早ければひとつ前の電車に乗れたのに。これは仕方がない。
ヒマなので改めて駅前を激写。
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何年ものだろ。軽く20〜30年は経っているのでは。
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ん?よく見たら私の泊まったお宿の看板はなんで鏡文字? ひっくり返されてる? これじゃ店じまいしたみたい。もう協賛してないよということなのか? そしたら外せばいいのに裏っ返すのはさらしもの? うむ、地場の掟は恐ろしい(?)
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軽井沢へ
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