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教えるにはメンタル安定が大事

中三生に家庭教師をしている私から、子どもにものを教える人に同意を得たくて話したい一件。教え続けるって本当に安定したメンタルが大事なんですね。当たり前なんだけどしみじみ思うことがありました。

夏から、中学英語を教えていて、いろんな形で英語の文法を3周以上は説明しました。が、それなのに子どもたち2月の今、昨日の朝になっても、基礎問題をやってみたら出来なかったんです。その日は頭にカーッと血が上り、なんか有象無象見えないものまで見えそうな勢いで気持ちが荒れました。

日中、色々気を鎮めて、夕方復習。母語が中国語なので中国語の中学生向け英文法の資料も探して、再度説明すると、なんか違うみたい。今までから口頭では中国語で何回も全く同じ内容を説明しているのに、なんでやねん?中国語を読んでから、今までの説明と一緒でしょと聞いたら、「うんうん」と言ってたけど。

それで、終わった後。「あれー、午後の方がよくわかる。今度から、午後の時間の英語の割合多くしようよ!」とのご感想。

娘が小さいとき塾の宿題をみてたときは、「もう、これ前も説明した!なんで、いつまで経っても覚えないの!○○は△△に決まってるじゃないの。いい加減に覚えなさい。」と最悪の先生でした。今は教える様子を見て、その娘に「私以外に教えるときは、いい先生。」と褒められるようになりました(笑)やっぱり、身内に教えるのは難しいです。よその子に教えるぐらいが私にとってちょうどいい距離感です。

一生懸命教えれば一生懸命教えるほど、何かあるとこちらもカーッと気持ちが揺れることがありますが、やっぱり、教える方はポジティブな気持ちでいて、「今日もこの先生と勉強しよう」と思えるような先生でないと、教えられる側も勉強する気にならないよな、と改めて書いてみると当たり前のことを痛感しました。責めても何も解決しない、もう彼女たちなりの一生懸命はやってるということはわかっているので、ギャーギャー言うのだけは踏みとどまれました。

家庭教師で長期に教えると言うことは、単にカリキュラムをこなすということだけでなく、勉強を辞めないようにモチベーションを保つ保たせるという役割も大きいんだなと学んだこの半年です。

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