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【※有料です】宿題指導の極意~徹底してジャンポケの斉藤さんになりきれ!~

はじめに

みなさんは子どもの宿題を見てあげるときに、どんなことを意識していますか?早速ですが、次の文章に〇〇〇〇に入る言葉(ひらがな)を考えてください。どうぞ!

「宿題を見てあげるときには、〇〇〇〇ことを教えてあげる」

さて、どんなことばを入れたでしょう?おそらく、多くの方が〇〇〇〇に「ただしい」を入れたのではないでしょうか。正解です。正しい知識を教えることは大切なことです。

ただし、「ただしいことを教えてあげる」だけでは子どもの学力は伸びません。また、「ただしいことを教える」ことに固執しすぎると、子どもから「あるもの」を無自覚に奪っている可能性があります。結果、子どもの勉強嫌いや学力低下の一要因になっている可能性がありますよ。

では、どんなことを意識すればいいでしょうか?

ヒントはお笑いグループ「ジャングルポケット」のコントにあります。


宿題見るときあるあるを早く言いたい~

ジャングルポケットはいろいろなコントをしています、なかでも「自信をつけさせる男」シリーズが好きなんですよ。著作権の関係で画像や動画はだせませんが、知らない人は調べてください(^_-)-☆

コントの中でボケの斉藤さんは、ピントがずれた学生を演じています。受験勉強に行き詰っている真面目な学生(おたけさん)はそうとうナーバスになっています。そこへ、教師(太田さん)がやってきて「調子はどうだ」と聞くわけです。

真剣に勉強している受験生(おたけ)に対し、斉藤さん扮するピントがずれた学生は馬鹿な事ばかりするんですね。でも実は、斉藤さんは教師(太田)が雇った?役者で、受験勉強に苦戦する受験生(おたけ)に自信をつけさせるために、あえて馬鹿なことをしていたんです。(あれ、ネタバレ?)

父「・・・こんなに上手くいくんかね?・・・試してみるか(ニヤ)」

こんなふざけたコントのまねごとを実践しようとする私はもっとおバカさんかもしれませんが、この作戦は大成功します。

ある日、

母「・・・はい、勉強の時間だよ!!英会話の時間までにはやく終わらしちゃいな!」

世の中の子どもが、親から言われたくない言葉ランキング400年連続1位のこの言葉。毎日のことですが、子どものモチベーションはほぼ「0」の状態から勉強スタート。まぁ、モチベーションがなくても宿題はやらないとね☆

母「〇〇〇(幼稚園)もチャレンジやっちゃいな!パパに見てもらい!」

弟君は、モチベーション「マイナス10」くらいからスタート。ただ、兄弟は同じ時間帯に同じことさせた方が競い合ってくれるので、始めさえすればすんなり勉強「し始め」ます。ここでポイントは「し始め」るだけということです。集中力が発揮されるまではまだまだ時間がかかります。

ここで、冒頭の「宿題を見てあげるときには、ただしいこと教える」思考回路が発動。目の前にはモチベーション0&マイナス10の2匹のモンスターがいます。次に発せられる言葉は80%の確率でこの言葉です。

親「集中しろ!間違ってるよ!!何やってんの!!!」

言いたくなくてもこの言葉がでちゃうんですよね。でも、グッと堪えてください。


「正しいこと」だからモチベーションが下がる

教育現場にいて、「正しいこと」だけを言って子どもたちを苦しめてしまう人がいます。

「君は〇〇〇〇ができていない。ここをこうするべきだ。君のためを思って言っているんだ。」

信頼関係の中でなら、上記の言葉はその子の血となり骨となり、成長につながると思いますが、信頼関係ができていたとしても、毎回毎回「正しいこと」ばかり言われると子どもは逃げたくなるものです。宿題も毎回毎回「ここはこう考えるのが正しいよ」「ここは間違っているよ。直そうね」と言い続けられるのは、子どもにとっては苦痛でしかないんです。

では、宿題を見るときにどんなことを意識すればいいのでしょう。次はいよいよ実践編です。

※以下、実践に基づいた記事を我が家の例をだしながら面白おかしく(おっ、ハードル上げたな!)書かせていただきました。

理想の子育てに近づきたい、イライラしたくない、子育てを楽しみたい方に読んでいただきたいです。

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