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ホラー映画鑑賞後の怪異

ホラー映画や、恐怖映像のDVDをよく観ていた中学生のときの体験です。

渋谷怪談や呪いのビデオを観た日の夜に久しぶりに金縛りにあいました。幼少期は金縛りによくあっていたのですが、徐々に頻度が減っていたので本当に久々でした。金縛りにあっている最中、四方八方から女性の高笑いが聞こえて怖くて目が開けられませんでした。しばらくして声が聞こえなくなってからやっと目を開けられたのですが、誰もおらず何がなんだか分からずに終わりました。同じ週にまた金縛りにあい、次は男性の声で「おまえは〜だ!」とずっと罵られました。〜だ!のところは聞き取れず分からなかったのですが…

週に二度も金縛りが起きて変な声も聞こえるので、ホラー映画を見なければ良かったのですが好奇心が勝ってしまってそれからもちょいちょい観てたんです。

当時塾に通っていて両親に送迎をしてもらっていたのですが、家について車から出た時のことです。私の後ろに立つ長い髪の女性が一瞬、車のドアガラスに映った気がしてヒヤッとしました。夕暮れでしたので、はっきりとした姿形は見えませんでしたが私の後ろには誰もおらず未だに何だったのかは分かりません。頻回に起きる金縛りによる私の恐怖心が見せた幻だったのか、もしくは本当に幽霊だったのか…

心霊映像を観ると自分のところに飛んでくることがあるみたいなので、気をつけて鑑賞しましょう!

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