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ITエンジニアのための溜まり場goodhubで様々な課題を解決「立命館高校 向井涼一」

本日の主役は京都府長岡京市にある立命館高校に通いながらITエンジニアの溜まり場「goodhub」https://lp.goodhub.tech/をリリースし現在は株式会社AilaB inc.のCOO(最高執行責任者)をしている向井涼一さんです。

活動を始めたきっかけ

中学生の頃に始めたYoutubeがそこそこバズりそのお金で投資を始めビジネスの世界に興味を持ち彼の起業活動は始まりました。最初に始めたのは賞味期限が切れていないのに捨てられてしまう売れ残った期間限定商品や非売品の食品を再活用し、食品ロスを解消するサブスク事業。しかし、業界ルールの壁が立ちはだかり道半ばで事業は断念することになりました。その後数ヶ月のうつ病期間を経験するなど辛い時期を過ごしたものの、経営に対する野心は消えず気づいたらスタートアップでインターンを始めていました。

活動に持つ信念

今までの彼の活動には人の人生を変えれるようなサービスを作りたいという強い思いがありgoodhubもITエンジニアの業界課題である多重下請け構造の改善を目的としています。これから先goodhubでの出会いがきっかけで、新たな事業が立ち上がったり、今より良い転職先が見つかったりと、エンジニアの人生を変えれるようなサービスになっていって欲しいとプロダクトの将来も熱く語ってくれました。

goodhubが出来たきっかけ

2022年の1月にAilaBにインターン生として参画しました。当時の私はもう一度事業を起こし、再起をすぐにでも図りたいと考えていたものの、過去の失敗から社会人としての力不足を実感していました。そこで私は大人がやっているスタートアップで、かつ経営者に近いところで働く条件をいただけた弊社を選びました。しかし事業を進めていく中でgoodhubの可能性と会社のビジョンに共感し、本格的な入社を決意しました。そして現在ではIBMやMicrosoft出身のメンバーがいる中でも社内No.2というポジションで仕事をしています。現在、goodhubはITエンジニアに特化したSNSとして日本最大級の登録者を誇っており、今後は数万人規模のSNSへの発展を目指しています。

今後の目標、将来の夢

今後の事業のプロセスとしては「まずは自身が経営者として成長すること。さらに今のサービスを伸ばすこと。それに向かってまずは採用やプロダクトの磨きこみを全力で頑張りたい。」と語ってくれました。

さらに、死ぬまでに叶えたい将来の夢としては自殺対策や教育といったお金の集まりずらい業界への挑戦をしたいとのこと。「食品ロス時代は自身の力不足故に大きく課題を解決することはできなかったが、スタートアップでのスケール実績と信頼、資金があれば、自身が考えるようなお金の集まりづらい業界の課題でも解決できるような人間になっているのではないかと思っています。」自分が関わる全ての人に貢献できるような事業を起こしたいという大きな軸をぶらさずに様々な業界に挑戦したいそうです。

一つ年上の先輩しかも高校生がスタートアップの優秀な社員の1人として働いているということ自体が自分の中で衝撃で彼のこれからのことやここまでに至るまでの活動のストーリー全てが聞いていて楽しかったです。これから、スタートアップで経験を積みどのような事業を展開するのか注目です!

向井涼一さん: https://twitter.com/suzuhito_mukai?s=21&t=rEC8iA9MTES_2G9mZzuPeA

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