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大将式採用。面接だけで採用する時代は終わりました。一緒にプロジェクトをやってみてから採用する時代です

入社後、プロジェクト参画後のミスマッチがあった

自分自身も、1回目に起業した会社で、幾度となくこのような経験をしてきました。もちろん企業として採用する側だけでなく、採用される求職者の方から見てもミスマッチが起きます。

「こんなにハードな働き方をするとは思っていなかった」
「現場での裁量が実際には全くない」
「面接してくれた人は素敵な人だったのに、実際に一緒に働く人とは合わない」

などです。


面接は1対1なのに、仕事は1対多

そもそも面接は1対1の関係性の中で行われるものですが、実際に働く場合は、1対多の関係性です。つまりその人がチームに入り、他のメンバーと仕事をした時にどんなアウトプットができるか?は面接ではなかなか見えてきません。

そのため採用後の確度を上げるために、様々な手段で面接される求職者の方の側もする企業の側も双方にミスマッチをなくそうと努力します。採用される求職者の側は、人事以外の実際に働いている人の話を聞くとか、その会社を退職した知り合いに話を聞くなどをしますよね。

逆に企業も社内のメンバーからの紹介で採用する、これまで何かしらのプロジェクトを一緒にこなしたことがある人を受け入れる…などをしています。

採用も結婚も同じ

ただよく考えてみると、採用も結婚と同じだと思うのです。3人に1人が離婚している時代です。いきなり結婚するのではなく、同棲してみてから結婚するとか、一緒に色んな場所に出かけてデートしてみるとかあった上での結婚の方が、ミスマッチも減るはずです

これと同じように考えると、なぜ働く相手を選ぶときに一緒に試しにプロジェクトをやってみるというプロセスがなく、面接という機会だけで採用に踏み切れるのかわかりません。

一緒にプロジェクトをやってみる期間があると、必ずチームでプロジェクトを一緒にやった時にどうなのか?を1対多の関係性の中で確かめることができます。また大きな会社から規模の小さな会社に入るとしても、どんな働き方をするのか?確かめることができ、一緒に働くメンバーの顔も見えます。

一緒にプロジェクトをやってみて、仲間になっていく

チーム大将では、まず一緒にプロジェクトをやってみてから、チームを作っていくということを大切にしています。まず働いてみて、継続的に関わる場所を選べるような文化がもっと根付くようになるといいなと考えています。

チーム大将では、なぜ日本に閉じないで事業に挑戦する経営者を支援しているのか?また具体的にどのような支援をしているのか?については、こちらの記事をご一読ください。

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