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【まるで服屋の店員】雰囲気イケメンな服装を作る“3つの要素”とは?

低身長専門スタイリストのショータです。

5年以上洋服販売をしていると

「どうやったら店員さんみたいに着れるの?」
「何でそんなに着こなしうまいの?」

みたいに言っていただける機会も少なくありません。

「そんなことないですよ、お客さんの靴も格好いいじゃないですか!」などと返して話は盛りがったりするのですが、

よくよく話を聞いていくと、

「俺が着ると何か違うんだよね…」

みたいな言葉がポロっと出てきたりします。

結構言われるので、同じようなことを思ってい人も多いんじゃないかと思うんですよ。

店員が着ると格好いいんだけど、俺が着ると違う

ということを。

そこで今回は、服屋の店員じゃなくても

「今よりもおしゃれに服を着こなす簡単な方法」

をお伝えしようと思います。

が、今回お伝えするのは実は服ではなく、「小物」の話。

ある3つの「小物」を変えるだけであなたのおしゃれ度は激変するので、少しだけ期待してこの先を読んでみてください!

おしゃれな服装に欠かせない“3首”とは?

まずおしゃれな服装を作る上で欠かせないのが「3首」という概念です。

3首とは、「首・手首・足首」のことを指しており、

人間の体の中で“最も目立つ部分”

だと言われています。

理由は人の視線は「先端」で止まるようにできているから。

首も
手首も
足首も

体の先端部分に位置しているため、無意識に視線が止まる箇所なんです。

それに、3首にはそれぞれ「くびれ」が存在しています。

今、あなたの手首を見てみてください。

どんなに腕が太い人でも、手首は「キュッと」細くなっているでしょう?

首、足首も同様に、くびれが存在しているのですが、これによって「色気」が演出されているんです。

・袖まくりに色気を感じる
・うなじに色気を感じる

これらは「くびれている部分」が露出することによって感じているものなんです。

この3首をうまく使えば…

簡単に「おしゃれな人」と印象づけられる

例えば以下の写真を見てください。

服装はとってもシンプルですが、

・手首には腕時計
・首元にはスカーフ
・顔にはメガネ

があり、「地味で垢抜けない」印象は感じないはず。

一方、次の写真はどうでしょうか?

う〜ん、どこか寂しい印象を感じませんか?

写真の方は渋くて格好いいんですが、半袖の白Tシャツを着て、「手首に何もない」と、途端に寂しい印象が勝ってしまいます。

仮に同じような服装だとしても、「3首」の扱い方次第で印象は激変してしまうのです。


3首の中でも特に「手首」と「足首」に注目しよう

では実際にあなたに実践してほしい内容に入っていきますが、その前に軽く復習を。

・3首=「首・手首・足首」は、人間の体の中でも最も目立つ箇所
・3首に何を配置するかで、おしゃれの印象は大きく左右される

ということでしたね。

この先は、3首の中でも、「手首」と「足首」に絞って話をしていきます。

理由は、

「首」は襟だったり、髪の毛の印象である程度カバーできるし、春夏においてはタートルネックなどは暑くてきれないからです。

首よりも、春夏において重要なのは「手首」「足首」の2つです。


腕時計がないと始まらない

おしゃれに見られにくい人の手首にはあるものがありません。

それは「腕時計」です。

特に春夏の服装では顕著ですが、半袖を着たり、袖まくりをすると手首が露出されます。

その時に腕時計も、アクセサリーも何もない「生まれたままの手首」だと、寂しい印象が勝ってしまいます。

腕時計なり
バングルなり

手首には何かしらが絶対に必要です!

・半袖Tシャツを着るとき
・長袖を袖まくりするとき

は必ず腕時計をすると覚えておきましょう!


靴は「シュッとした」形を選ぼう

続いて「足首」ですが、これは「靴」と「靴下」のことです。

まずは靴ですが、

シュッと見える細身のものを選びましょう。

ボテッとしたスニーカーでは、おしゃれに見せる難易度が高くなってしまいます。

もちろんそれでおしゃれに見える人もいますが、それはファッションセンスがかなりないと難しい。

おしゃれに慣れないうちは、

・細身の靴
・色の切り替えが少ない靴

を選んだ方が無難です。

10年ファッションを研究している僕のオススメは「ローファー」

革靴で大人っぽく、脚長にしてくれるけど、仕事靴には見えない。

とてもバランスの取れた靴ですよ!

なんとGUが3,990円で本革のローファーを出してくれています。


脚長に見せるには「靴下」にも手を抜けない!

意外と重要なのが、「靴下」です。

基本的にはパンツと靴を繋げるように、「同色の靴下」をはくのがおしゃれのセオリー。

黒のパンツと、黒の靴なら、靴下も黒のように。

もちろん外し的に白い靴下を合わせることもあるので、その限りではありませんが、

スタイルを綺麗に見せるなどの目的であれば、パンツと靴と近い色の靴下を合わせておけば失敗は少ないです。


3首に気を使えばプチプラでもおしゃれはできるので、コスパもGOOD

今の時代、

革靴は安くて4,000円
腕時計も4,000円

ほどでかなり見た目の良い物が買えます。

おしゃれに見える靴下も合わせてアンダー1万円で揃えることができます。

繰り返しお伝えしてきたように「3首」が整うと、一気におしゃれに見えるので、洋服の買い足しがほとんど必要なかったりします。

つまり、それだけコスパが良いということでもあり、「できるだけお金をかけずにおしゃれになりたい」人にとっては朗報なんじゃないかと思います。

まず揃えるべきは、靴と腕時計。

この2つがあれば春夏のおしゃれは格段に楽になりますよ!


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