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【旅記事】イスラエル

こんにちは。
お正月はタイの友人宅で年を越したSです。イスラエル全く関係ないですね。

今回は学生時代に中東地域をぶらぶらしてた時に、特に印象的だったイスラエルのことを綴ってみたいと思います。

皆さんはイスラエルという国名から何を連想しますか?

紛争、ガザ地区、死海、宗教、エルサレム

そこに一体なにがあるのか、正直想像つかない場所ですよね。

自分自身も、同じように全く想像がつきませんでした。そんなミステリアスな部分に強く惹かれてしまったことが、この国を訪れることとなった一番の理由です。

アドベンチャー感を損なわぬよう、ブログやガイドブックはあまり見ず、渡航情報など最低限の情報を収集してイスラエルに乗り込みました。

一歩イスラエルに足を踏み入れると、そこに広がっていたのはまるで欧米諸国のような光景!

バス、トラム、賑わう繁華街、行き交う白人(ユダヤ人の方々)がまるで東欧のような雰囲気を醸し出しております。

首都エルサレムはユダヤ教、キリスト教、そしてイスラム教の聖地として知られています。

よく多民族国家において「人種の坩堝(るつぼ)」という表現を用いますが、ここでは「宗教の坩堝」と言う造語をつくっちゃいます。そして使っちゃいます。イスラエルは宗教の坩堝でした。1周たったの数kmの旧市街の中に、これらの宗教にとって非常に神聖で、重要な場所が幾つもあるのです。

宗教がもつパワーや歴史の重み、何よりも人々の信仰心は僕の想像を遥かに超えたもので、間違いなくこの旅のハイライトでした。

エルサレムでは、宗教や信仰といった軸を持って人々が共生しているように見えました。

今後ますますグローバル化していく社会において、どのように人々は共生していくのでしょうか。何を捨て、何を守り、発展していくのでしょうか。その答えを紐解くヒントがこの国にはあるのではないかと思いました。

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