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おおつちくらし - 7月のこと。|移住定住@いとうしょうた

みなさん、こんにちは◎
移住定住事務局で活動している、伊藤です。

7月もあっという間に終わっちゃいましたね。毎日が秒速すぎるほど仕事に追われちゃったりしていますが(笑)、それなりにおおつち暮らしを楽しんではいます。

ではでは、そんないつの間にか過ぎ去ってしまっていた7月の出来事を、どうぞ。(※項目数が多いので、なるべくコンパクトにまとめていきます◎)

■移住定住WEBメディアの制作ディレクション/全体管理

新年度がスタートしてから事務局として一番の中枢となっている業務であるWEBメディア制作。事務局メンバーやライターさん・カメラマンさん・エンジニアさんのご協力をいただきながら、9月本公開という当初の目標スケジュールに間に合いそうです。

一時期は色々とすったもんだがあったりして(泣)、間に合うかヒリヒリものでしたが、みなさんのご協力もありなんとか形に出来てきました。WEBメディア制作にご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました!

あとは、最後の微調整や仕上げ作業諸々を。あと1ヶ月、がんばります。

■移住定住コンシェルジュの設置に向けて

私たち移住定住事務局が考える「移住定住コンシェルジュ」とは、移住時〜移住の初期段階に必要となるソフト面のサポートを行う役割となります。移住した時の手続きや補助制度の活用から始まり、子育て関係や地域コミュニティへの参加などの暮らし面全般を、定住に向けて一緒に伴走していく仕組みを想定しています。

「これってどこの自治体でもやっている人がいるんじゃないの?」と思われるかもしれないですが、これを部門横断的に仕組みとしてちゃんと機能させている自治体は少ない、と思われます(伊藤調べによると)。なぜなら、面倒だから(笑)。各分野をまたぐことや行政と地域を結ぶハブ的な役割を担わなきゃいけないため、圧倒的にコスパが悪い。

でも、移住から”定住”を目指すことにおいて、この仕組みは必ず必要なこと。移住者が必ず必要としていること。だからこそ、手間でもなんでも親身にサポートする。その仕組みをつくる。そう決めました。

整備するまでになかなか骨の折れる取り組みになると思いますが、移住定住事務局メンバー全員で頑張って形にしていきたいと思っています◎

■関係人口創出企画の始動に向けて

近頃、特に力を入れている事業分野でもある「関係人口」。その関係人口を創出していくための企画を、メンバーとともに日々練り練りしています。

国としても関係人口の創出に力を入れ始め、一種のバズワードのようになっているから取り組んでいるだけなんじゃないの?と思われるかもですが、決してそんなことはなくて。

大槌町の過去と現状を踏まえ移住定住施策のみらいを考えた時、この「関係人口」の創出という取り組みは非常に相性がよく、かつ将来的にも地域全体に良い作用をもたらすことができるだろうと確信したからこそ、私は関係人口創出の企画に注力すべきだと判断しました。

私のブレスト相手かつ企画兄弟(笑)になってくれているわたるくん(はしもとくん)とともに、色々と仕掛けていきたいと思っています。

■県版の移住ビジュアルブック制作に向けて

大槌町独自の移住定住向け冊子の制作とは別に、県からのご依頼を受け、県版の移住ビジュアルブック制作にご協力させていただいております。

各市町村・各エリア別に伝えたい魅力や移住してきてほしい人の人物像(マッチする人物像)などを移住コーディネーター同士で話合ったりしています。自分の住んでいる町とは違う視点や考え方を持っていることに触れられたりできるので学びも増えとても良い機会になっています。

今後も制作に向けて活動がありますので、こちらの月報で都度進捗報告をさせていただこうかと思っています◎

■空き家情報収集に向けて

町内の空き賃貸物件の情報収集・整理はおおむね完了してきまして(メンバーに感謝)、次は、空き家情報の収集を進めようということで、少しずつですがミーティングを重ねています。

町内には多くの空き家・空き家予備軍が点在しているだろうと聞いています。まずはそこを顕在化(見える化)すること。そのための仕組みをどう作るかというところから、みんなで戦略を考えています。

具体的な実行はもう少し後になりそうですが、形だけの空き家バンクみたいにならないよう、ちゃんと機能し続け必要とされる空き物件バンクを仕組み化していきたいと思っています。

■来年度のちおこ募集戦略/制度設計の企画立案

(この報告書を書いている)8月現在、大槌町の地域おこし協力隊は計20名となりました。2期目にして、です。すごいですねー。採用プロモーションを行なっていた身として大変嬉しく思っています◎

引き続き大槌町として地域おこし協力隊の拡充は力を入れていきたいということで、現在、来年度の募集戦略を制度設計から企画立案させていただいています。

現在の「受け入れ事業者型」のメリット・デメリットを洗い出し、そこを解決・発展させていくための制度設計はどうしたらいいか、それを中期計画でどのように展開していくかを戦略的に練り練りしています。

前職では地域振興系の企画制作、前々職では採用ブランディングのコンサルティングを経験してきた自分だからこそ、この分野は特に経験を発揮できるところです。ちおこを志す人・ちおことして着任した人が、伸び伸びと自分らしく活動ができるような仕組みを作っていけたらと思っています。

■吉里吉里海岸清掃に参加

吉里吉里海岸の清掃ボランティアに参加させていただきました。

海開きを前に地域のみなさんが力をあわせてビーチをきれいにしようとする姿に、なんというか、大槌すげーなって素直に思いました。

大槌はほんとうに「地域力」が強い。助の文化が根付いている。私の大槌の好きなところの一つです◎(数百人も集まっていました。すげー)

■おおつち広報への掲載に向けて

この度、移住定住事務局として おおつち広報 に常設コーナーを設けていただくことが決まりました。

9月号からスタートを予定しています。その内容や今後の展開について、担当者さんと事務局でミーティングを重ねています。もしよかったら見てくれると嬉しいです◎

■チャリクエに参加@ちおこ社会見学

ちおこ同士の交流&職場見学も兼ねて、今月は「チャリクエ」に参加させていただきました。

日頃はパソコンくんが中心の仕事相手なので、運動不足・体力不足には自信しかありません(笑)。案の定、展望台まで登って行ったときは汗ダバダバ&足バッキバキになっていました。。泣

でも、チャリで海沿いを走ったり、林道を走ったりすると気持ちが晴れるし良い気分転換になります。総じて、楽しかった。またやりたいなあ。

■県主催移住フェアの参加に向けて

9月初めに予定されている、県主催の 移住フェア@東京 への出展に向けて、当日の打ち合わせや市町村PR動画の制作、ちおこ募集プレゼン資料などの準備を進めています。

他にも、移住相談会イベントへの参加などもあったりと、今後は外部への露出・PRにもより力を入れていきたいと思っています。そのためにも、まずはその説明時に必要となるツール(WEBサイトや冊子など)を揃えていかないといけないなあ、と最近強く思っています。(圧倒的にツールが足りなすぎる泣)

■藻場再生活動を見学しました

先日、フィッシャリーナで実施されていた藻場再生活動を見学させていただきました。なぜ藻場が減っているのか?、なぜ藻場を再生させる必要があるのか?、磯焼けって何?、ダイビングの基本などなど、様々なことを丁寧に教えていただきました。

耕作放棄地を再生させて畑を始めた自分だからか、何か似たようなもの・想いを感じていて、前々から藻場再生活動には興味がありました。今回このような機会をいただけたので、これを機にダイバーの資格取得に向けて頑張ってみようかなと思っています◎

■環境整備活動ボランティアに参加@平成の杜

社協さんからご紹介をいただいて、平成の杜周辺の環境整備活動ボランティアに参加させていただきました。地域の方々が約20名ほど集まって、ボーボーになった草をみんなで一斉に刈る作業。その作業だけなら単なる草刈りで正直おもしろくはないと思うけど、その草刈りをしながら地域の方々と雑談したり話が盛り上がったり笑い合ったり。

こういう空間が、私はとても好きで。

きれいになった道は清々しいし、作業後のますとの湯は格別だった。うん、最高。

■農村漁村発イノベーションの勉強会へ参加@盛岡

今年度の後半の半年をかけて行われる「農村漁村発イノベーション」の勉強会に参加することにしました。地域資源を活かして事業や生業を創出することを目標としており、最終講義では事業計画書の提出もあるプログラムになっています。

私にはこのプログラムを通して、一つ形にしたい事業があります。その事業を実現するための一歩として、本講座にしっかり取り組んでいきたいと思っています◎

■石巻市へ視察に行きました

石巻市で空き家を利活用した事業を展開されている 巻組 さんへ視察させていただきました。移住定住事務局として空き家の情報収集、空き家の利活用促進を将来的に考えていることもあり、その取り組みを先進的に展開されている 巻組 さんに色々お話しをお伺いさせていただきました。

空き家改修事例で多い ザ・古民家 の利活用だけでなく、「絶望的空き家」と言われる物件を最低限のセルフリノベで逆に味を出し、賃貸・宿泊などで収益を上げていくモデル。ターゲット選定やPR戦略にも抜け目がなく、学ぶことだらけでした。

大槌で空き家活用を検討する際は、この視察で学んだことをぜひ活かしていきたいなと感じました。

■伊藤、農業はじめるってよ。 【7月】

梅雨時期が終わり、夏野菜がたくさん採れはじめる7月。
毎朝と夕方は管理/作業、土日祝日は午前か午後のどちらかフルで作業をする日々が続いていて、もはや大変でもなんでもなくなってしまった伊藤です。笑(ルーティンおそろしや笑)

7月は一時期雨が長引いたこともあり、じゃがいもの収穫がなかなか出来ずでしたが、奇跡的に晴れが続いた日にじゃがいも掘り体験を行いました。

うまく日程が合わず数名だけの参加となりましたが、3色のじゃがいもたちがゴロゴロと収穫することができました。一番初めに植えた野菜だけあって思い入れがあった3色じゃがいも。大きく育ってくれて本当によかったなあ。

来年は2色ほど追加して、5色じゃがいもで行こうと思っています◎

また、農作業とは別に、社協さんや県の農業振興課の方と、Reファームプロジェクトについての意見交換や情報交換をさせていただく機会もありました。まだ立ち上がって半年も満たないプロジェクトですが、私のプロジェクトにかける想いと展望にとても共感してくれました。今後も何かしらの形で連携してけたらいいなと思っています◎

さて、8月は秋冬野菜の準備がスタートします。お盆明けからはやることいっぱい 笑(本当は8月上旬には土づくり始めたかったけど 泣)。そして、、、、

畑も拡大することが決まりました!

さらにやることいっぱい!笑
でも、逆に燃えてきている自分もいて。笑

大丈夫。私のモットーは

「 とりあえず前向きに 」
「 できるまでやればできる 」
「 強く優しく柔らかく 」

なので。だから大丈夫。ちゃんと、やる。やり切る。
もちろん、楽しみながらね😁

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