わたしの家族の話をします!家族とは○○な存在。
こんにちは!ブランディングプロデューサーの飯島祥太です。
「まだ世の中に知られていないけれど、魅力的なヒト、モノを輝かせる」
をミッションに活動しています。
今回は、わたしの家族についてお話します。
先にお伝えしておくと、わたしにとって家族は「面倒くさい」存在です。
「えっ?いいこと書くんじゃないの?」と思われた方、安心してください。ここから詳しくお伝えしますね(笑)
わたしの家族〜両親〜
わたしの両親は、「正直でまっすぐな人たち」です。
昔からウソや筋の通っていないことに対してとても厳しかったし、今でも善悪の基準がハッキリしています。
そんな両親を「面倒くさいな」と思っていました。
だって、世の中にはグレーなことも多いし、黒か白かをハッキリさせることって難しいじゃないですか。
実際に、社会に出てから「おまえは頭が固い!」って何度も怒られたし…
でも、わたしは両親に感謝しています。
物事を曖昧にせず自分の意志で答えを出す力は、間違いなく両親のおかげで身に付きました。
ときには抜け道を考える“ズルさ”も生きていくためには必要ですが、わたしは両親が教えてもらった「正直さ」をとても大切にしています。
わたしの家族〜姉〜
わたしには2歳上の姉がいます。
姉は身内から見ても才色兼備で、すごく努力家です。大学受験のとき、点滴を打ちながら勉強に励んでいる姿が印象的です。
そんな姉を「面倒くさいな」と思っていました。
だって、もともと頭が良いうえに努力までできるなんて、弟からみたら「姉ちゃん、少しは隙をつくってよ。じゃないと遊びにくいじゃん」と思っていました。
小・中学校と姉と同じ学校に通ったのですが、よく学校の先生から「姉さんは優秀だったのにな」と、比較されるのが嫌でした。
でも、わたしは姉に感謝しています。
「環境によって人はつくられる」という言葉がありますが、まさしくその通り。
姉の側にいると勉強したくなるんですよね。試験前は姉の部屋で勉強していた記憶があります。
あと、姉が薬剤師をやっていたことで、製薬会社に興味を持って就職を決めました。
あっ、初めて彼女ができたときも相談したな(笑)
どんなことにも親身になって相談に乗ってくれる姉を尊敬しています。
「自分に厳しく、人にやさしく」そんな姉のような生き方は、わたしが大切にしていることです。
わたしの家族〜妻〜
わたしには妻がいます。
高校時代からの付き合いで、かれこれ出会ってから13年が経ちました。
とてもエネルギッシュで人あたりも良く、インドアなわたしにとっては眩しい存在です。
そんな妻を「面倒くさいな」と思っていました。
友達が多く趣味も充実していて、人生を謳歌している彼女を見て、「自分って仕事以外なにもないなー」と悲観していた時期がありました。
でも、わたしは妻に感謝しています。
人生は一度きり、自分のやりたいことをやろうと決めたのは、紛れもなく妻のおかげです。
後先を考えて躊躇してしまう性格のわたしは、幾度なくチャンスを掴み損ねてきました。彼女に出会うまで。
妻は、わたしがやろうとすることを絶対否定しません。一緒に良い方向に進むように考えてくれます。
それによって、どれだけ勇気づけられたかわかりません。
「人生を悔いなく生きる」わたしが妻から学んだ大切なことです。
「面倒くさい」から、家族なんだ
家族って、不思議な存在です。
長いこと一緒にいるはずなのに、なぜか分かり合えない、強がってしまう、すれ違ってしまうことが多いように感じます。
でも、ふとしたときに、ありがたみや愛おしさ感じることもあって、やはり「面倒くさい」存在です。
この「面倒くさい」という感情自体が、わたしにとっては家族の証です。
大切に思っているからこそ、複雑な感情が絡み合うもの。「好き」の反対は「嫌い」ではなくて「無関心」と言います。
好きだからこそ、関心が生まれるのです。
関心をもっているからこそ、お互いを尊重し合える存在になれるのだと思います。
だから、これからも面倒くさい人たちを愛していきます。
我が家族よ、これからもよろしく!
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