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2022年「本気の失敗を繰り返した先にあるもの」

まず、一年間本当にお疲れ様でした。

皆さんにとって2022年はどんな一年でしたか?

僕にとって2022年は変わり続ける環境の中で、
何度も何度も、落ちて、落選して、
我慢をして、耐えて、

「なんで人生こんなにうまく行かないのか」
自分はなんでこんなできないやつなのか
「なんで結果ができないんだ」と、

自分と向き合い続けてきた1年間でした。

そしてそんな2022年の中でも、
大きかった出来事を振り返りたいと思います!

2022年の軌跡

①ABEMA出演
②バレーボール部を退部
③上智大学ソフィアンズコンテスト出場
④4年振りにサッカー現役復帰
⑤手話&異文化交流サークル立ち上げ
⑤対人関係の悩み

大きくこの5つでした!

最後に2022年迷言集も書いてあるので、
最後まで見てね!!!

ABEMA PRIME 出演

テレビ朝日制作のABEMA PRIMEに生出演してきました!

記事はこちらから


自分の書いた「帰国子女として生きた12年間」note からお声をかけて頂き、VTRを作成して頂きました!自分と向き合ういい時間になりました!本当にいい経験でした!
帰国子女として育ててもらって本当によかったと改めて思えた日でした。これからも周りに感謝し、親孝行します!そして、テレビ朝日関係者の皆様本当にありがとうございました!
次回は自分の活動でまた出演したいと思います!

→詳しくはこちら


大学のバレー部を2年の夏に退部

部活を辞めるに至った経緯を説明します↓

サッカーを嫌いになった過去

僕は小中高ずっとサッカーをしてきました。
幼少期からプロサッカー選手を目指して、サッカーをしてきました。幼少期の12年間を海外で過ごした私は、高校生になり、日本に帰国しました。しかし、日本という場所は強く憧れを抱いていた私の理想と大きく違いました。

「帰国後待ち受けていた現実」


高校で部活に入ると人間関係で問題を感じるようになりました。真面目に毎日部活に行き、全国を目指してみんなで努力する。そんな理想はそこにはありませんでした。その学校では、「いじり」という名目でいじめ紛いのことが行われていました。真面目だった自分は、それを止めようとした結果、いつのまにかいじめられる対象にされていました。

「いじりといじめ」

SNSなどを使って裏で悪口を書かれて、学校にいる時は、盗難私物を破損されるということが多々ありました。今でも鮮明に怯えてるのは、毎日学校に行くのが辛い、「帰り道に電車の線路に落ちようかな」自殺を考えるほど追い詰められていました学校にしか通っていなかった私にとってそれが世界の全てでした。その中で、10年間続けてきたサッカーを初めて辞めたいと思うようになりました。誰にも相談できないまま3ヶ月で部活を退部することを決めました。そして、部活だけではなくクラスでの居場所がなかった自分は2年次に転校することを決意します。転校先でサッカー部には入りませんでした。

「初心者が体育会系の部活」

大学生になった自分は、サッカー以外のスポーツを始めようと思いました。中途半端が嫌いだった自分は、やるならサークルではなく、部活と決めていました。練習見学に行って、その中で一番雰囲気がよかったバレーボール部に入部することを決めました。バレーボールは体育で多少やったことがある程度で、初めてのことばかりでした。今思えば、バレー部に入ったのは、同期にいい子が多かったからだと思います。実際今でも連んでいるので、改めて入ってよかったと思います。

最初の1年間はひたすら初心者として努力を続けました。サッカーでは経験したことないほど、嫌なことも言われたし、絶望を味わいました。「なぜそれができないの?辞めた方がいいんじゃない?と言われているようで、本当にきつかったのを覚えています。それでも続けられたのは同期のメンバーのおかげです。

「二年生になった後」

そして、二年生になってからも自分の立場は変わりませんでした。特にバレーにおいてキツかったのは、ボール自体を触れない時間です。練習したいけど、練習できない時間が増えました。男バレの前に練習をやっている女バレの練習に参加したり自主練の期間毎日行ったり努力を重ねました

しかし、それでも周りに追いつけるわけではありませんでした。特にリーグ戦が近くなると練習試合が増え、ほとんどの時間を審判するだけになりました。サッカーの時には感じたことがない屈辱でした審判をしていても、そのジャッジすら間違っていると批判を受けることもあり、段々と部活に行くことが辛くなっていきました。そしてその中で、一番仲良かった友人の一人が留学のため部活を辞めました。彼は決して上手い選手ではなかったかもしれませんが、非常に優しく、僕の心の支えになってくれていた友達でした。そして楽しかったはずの部活がどんどん嫌いになり練習に行くことが怖くなりました。そして大学ニ年生の夏に部活を辞めました。

この経験を通して伝えたいことが2つあります。

① 「声を出すことはすごくいいことだけど、
その声が文句になったらその人は孤独になる」
By 鄭大世選手

一つは、鄭大世さんの言葉を使わせていただきます。「声を出すことはすごくいいこと、だけどその声が文句になったら、その人は孤独になる」
バレー部での経験を通して、味方を鼓舞してくれるような声出しと、文句のような声出しがあることを知りました。そして、大抵人間は文句のような声出しで楽しいわけもないし、萎縮するだけです。上手い人は上手い人だからこそ、自分がカバーするぞ!っていうくらいでやるのがチームを鼓舞することに繋がると思います。

そういう意味で、今の自分はサッカーをやる際に周りがいいプレーを出せるような、周りを鼓舞する声出しをするようにしています。これはバレー部に入って良かったなと思う一つの大きな学びでした。

②環境に飛び込んでみること
環境を比較すること

二つ目の学びは、環境には合う合わないがあるということです。
高校生の特に部活が合わなかったのと同じで、合わない環境は必ず存在します。バイトやクラスなど、自分と合わないなぁと思う人もいるかもしれません。しかし、その中で大切なのは、合わないなりにやってみることだと思います。世界には80億人人がいて、人の数だけ価値観は存在します。社会に出たら合う合わないなど関係なく、共に仕事をする必要があります。
しかし、ここで重要なのは、幾つか環境に属することだと思います。僕のように高校と家にしか環境がなかった自分は、それが世界の全てだと思いっていました。色んな居場所を持つことで、自分の基準を自分で決めることが大切だと思います。

上智大学ソフィアンズコンテスト出場

ソフィアンズコンテストとは?

 【公式HPより】
Sophian's Contest(ソフィアンズコンテスト)は、上智大学で長年続いていた「ミス・ミスターソフィアコンテスト」を廃止し、2020年度から新設されました。
男性らしさや女性らしさといった性の画一的な価値観をとりはらった「開かれたコンテスト」の開催を目指しています。
全上智生から選ばれた候補者が、「見える上智生」として自身の魅力や取り組みを効果的に伝えるインフルエンサーとしての活動を競います。

https://sophians2022.mxcolle.com/


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要するに見た目で判断するミスコン、ミスターコンが廃止され、SDGs系の活動や自身の発信に着目したコンテストということです!

応募が5月、6月くらい?から始まり約半年間活動してきました。

このコンテストに参加しようと思った一番大きなきっかけは、

自分の活動をより多くの方に知って欲しい
自分を変えたい


大きくこの二つでした。

コンテストを通して①②のうち達成できたのは②でした。

正直これは5人のファイナリストの内唯一の男性ファイナリストとして色んな苦悩があり、途中辞退を考えたこともありましたが、周りの支えがあったからこそやりきることができました。

ソフィアンズコンテストに出場するまで、自分は人前で話すことがとても苦手でした。

正直それは今でも苦手ですが笑

本戦の11月まで、本当に何度も、何百回もプレゼンや自己PRの練習をしました。緊張するとセリフが飛んでしまう癖があり、本番数日前のリハーサルでもセリフが飛んだりしていました。そんな中でも、本番で自分が納得するものを発表できたことはものすごく嬉しいです。


しかし、その上で知った現実もありました。
Instagramの投稿数94、そして数々のイベントの開催起業などをしてきましたが、それでもグランプリは取れませんでした。周りの方々にも言って頂いたように、結果以上の価値があると思います。本気で頑張ってきたからこそ、本当に悔しかったです。
今回のコンテストを通して伝えたいことは、

①本気の失敗には価値がある。「宇宙兄弟」

これは僕が大好きな宇宙兄弟という漫画の言葉です。今回グランプリという結果は取れませんでしたが、この悔しさを持って必ず次に繋げます。そしてそれはつまりこの世界には失敗とは存在しないのかもしれません。失敗とはいつかの成功の一部なのだから。

②伝え方の大切さ

もちろん伝える内容も重要ですが、伝え方の大切さに気付きました。正直コンテストを通して僕自身の発信力はそこまで大きく変わっていません。Instagramの投稿やTikTokの投稿していく中で、自分の発信したいことを発信しても見てくれる人は少なかったです。より大きな変革をしていくためには、「誰が、何を言うのか」が大切です。つまり知名度がなければ、活動を見てもらうことは難しいということです。それをもとに自分は活動をお笑いあるあるなど、誰もが共感しやすいものを通して発信しました。より多くの方に共感してもらえるようにこれからも伝える内容伝え方
には拘っていきたいです。

人生二度目のサッカーへの挑戦

ソフィアンズコンテストをやっていく中で、自分はもう一つ新たな挑戦を始めていました。それはバレーを辞めて高校時代に諦めたサッカーをもう一度やることでした。
先程話した「伝え方」という部分で、自分はスポーツの大きな可能性に気付きました。
サッカー選手になれば、それだけで自分の活動に注目してくれる人が増えます。

ソフィアンズコンテストをきっかけに、8月に部活を退部し、千葉県のデフフットボールクラブへの入団が決まりましたこのチームでは主に聴覚障がい者の方がサッカーをするチームで、自分もそこでサッカーをやっていきたいと決めました。

更に古い繋がりから東京ヴェルディフットサルのトップチームにも入団が決まりました。フットサルは人生で初めての経験でしたが、サッカーと似ているため、やることを決意しました。

最初手話全くできなかったことから、千葉のチームでは全く会話が成り立たず公式戦も負け続けました。東京ヴェルディフットサルの方も、メンバーが少なく、負けて負けて、負け続けました。バレー部の時、チームの勝敗は正直他人事でした。しかし、サッカーで自分が試合に出ていることで、自分の責任と感じ、よりこのチームで勝ちたいと思うようになりました。
少しずつ毎週手話を学んでいく中で、コミュニケーションが取れて、伝わった時相手に自分の言ってることの意味が伝わった時の感動は忘れられません。これからも手話とサッカー引き続きやっていきたいです!

新たなチャレンジ

そして9月に転機が訪れます。
最近Youtuberのサッカーチーム「winners」が活動しているのですが、そのウィナーズがセレクションをするということで、自分もインフルエンサーの方で申し込みをしました。
見事一次審査を通過し、2次審査のセレクションに辿り着きました。セレクションは大雨の中行われたものの、1ゴール1アシストで得点力という部分で結果を出しました。しかし、結果は落ちました。正直すごく悔しかったです。

しかし、一歩一歩進み続けた結果、詳しい話はまた来年になりますが、新たなサッカーチームへの入団が決まりました。本当に今年やってきたことが全て無駄ではなかったと思える瞬間でした。

①人生に無駄な時間は存在しない

これは初恋(ファーストラブ)を見て思い、自分の人生と照らし合わせてみて再度考えました。

人生に無駄な経験があるとするならば、失敗を失敗として捉えることだと思います


人間はいつだって変わることができます。

その経験を意味ある経験にするのかどうかは本人にしか変えることはできないということです。

意味ある経験にすることと類似していることですが、自分は中途半端にすることが嫌いと言いながら、高校や大学で部活を辞めています。


今辞めるか迷っている人達に
向けて伝えたいのは、この言葉です↓

②「辞めたいと思うのなら辞めた方がいい」

人生において重要なのは、タイミングだと思っています。僕はどんな小さいことも3ヶ月は必ず続けるようにしています。それはたった1日や一週間ではその良さも悪いところもわからないからです。だからこそ、辞めると決めた時は辞めて、今後の自分のために繋げることが大切だと思います。

「手話サークルきもち」立ち上げました!

最初は「自分が手話を学びたいから」という理由で、手話サークルを立ち上げました。
しかし、活動をしていく中で、より多くの学生が手話を通して出会い、手話を一緒にやっていくことが楽しくなりました!
今年の後半からは活動が頻度を増し、週1手話べりをしています!最初数人しかいなかった勉強会も、今や色んな大学の学生が、15人も参加してくれています!今後も頑張っていきたいです!

→詳細はこちらから

異文化交流サークルASIS 」立ち上げました!
留学生、帰国子女、国際系の学生の居場所となるサークルを立ち上げました!

まだまだメンバーは少ないですが、幹部を中心に、活動しております!留学生の友達が、ASISに入って良かった!言ってもらえたことが一番嬉しかったです!

→詳細はこちらから


人間関係の悩み

最後に僕が悩み続けてきたことについても触れたいと思います。なぜこの話を入れようと思ったかというと、SNSというのは基本的に人のいいところだけを切り抜いているものです。だからこそ、今年自分が生きていく中で、多くの成功の上で辛かった経験も記したいと決めました。

上記でも書いたように、一年生の時と比べて、大学で関わる友達が減りました。そして仲良かったグループの友達に誘われることが減り、いつのまにか自分はそのグループからハブられていました。第三者の友達から聞いたところ、それは「忙しそうだったから」誘わなかったらしいです。

個人的にそれは優しさのように見えて、相手の気持ちを決めつけてるのではないかと思います。忙しいからと言っても恋人と遊んだりするのと同じです。僕が忙しいのは事実かもしれないけど、それでも誘ってくれたら反応するし、嬉しいです。

高校生の時は違って大学は広く浅い友達が自然と多くなります。だからこそ、二年生、三年生となり、自分が本当に仲良くしたい友達と深く関わることが今後大切なのかなと思います。そして遠慮なく自分と関わってくれる人と自分も仲良くしたいと思います!

目標は自分の結婚式で友人代表スピーチをしてくれる友人を作ることです!


最後にですが、僕は過去の話をする時に、
一つの決め事があります。

それは

未来を語るということです。

2023年僕が頑張っていきたいのは、

①サッカー⚽️

サッカー選手としてレベルアップし、知名度を上げるため。
→手話の勉強
→Youtube + Tiktokの投稿

②学業📗

在学中に交換留学でアメリカに行くためです。
(アメリカでプロサッカー選手を目指し、
現地の多様性に満ち溢れたインクルーシブ教育を学ぶため。これは学生期間中の一番の目標)
→GPAを上げる
→ゼミに入る
→研究コースを決める

この2022年という年は、よくも悪くも一人の時間が多かったと思います。一年生の時と比べて、関わる人が少なく、来年にはより減るでしょう。
そんな中で自分と向き合う時間が増えたことは自分にとってとても大切な時間になりました。

2022年 迷言集
・忙しいをいいわけにしない
・諦められないのが夢
・環境は人を変える
・信用してみる、期待はしない
・行動することが成功に繋がる
・拘りは最後まで貫き通すもの
・ありがとう&ごめんねを伝えること
・誰かが必ず見てくれている
・今日できないことは明日もできない
・当たり前が当たり前であり続けることが幸せ
・考えていると迷っているは大きく違う
・いつか必ず忘れられる日は訪れる
・自分ができることがだけを選択していたから、何も変われない
・中途半端ではなく、とことんやれ
・運命は結果論、自分で切り開くもの
・あくまで人生は自分が中心


2022年、自分と関わり続けてくれた友人達、支えてくれた家族、いつも応援してくれるおじいちゃんおばあちゃん、みんなの存在があったからこそです。今後も自分を貫いて生きていきます

去年20221年は5000字
今年2022年は7000字

去年より少しは濃い一年を過ごせたのかな?


本当にありがとうございました。

また来年もよろしくお願いします。

良いお年を!



石田翔太 2022.12.31

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