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【5分でサクッと読書メモ】持続可能な資本主義
訪れてくださり、心からありがとうございます。
この記事では年間約288冊の本を読む現役美容師が、読書をしながらスマホでメモした、『下書き読書メモ』の内容をそのまま公開していきます。
独自の視点で大切なポイントだけをまとめたメモとなっているので、サクッと要点だけを知りたい!そんなあなたの参考になればと思います。
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★本日の1冊★
★持続可能な資本主義
新井和弘/Discover出版
本の詳細を見てみる↓↓
■カケルって何者?
活動一覧は見てみる↓↓
https://linktr.ee/kakerubookgram%E2%80%AC
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プロフェッショナル仕事の流儀にも出演した鎌倉投信株式会社の取締役である著書が資本主義社会を生き抜く為には何が必要か?どんな会社に投資をしているか?持続可能な資本主義を本質から学べる一冊。
良い会社が大切に育てているのは『見えざる資産』
■第1章 人と社会を犠牲にする資本主義に永続性はない。
リターン=お金という呪縛
利益になるし、国で言えばGDP
↓
つまり
リターン=お金のもとでは
『効率よく稼げるかどうか?』が最大のモノサシになってる
↓
結果
お金を増やすことが自己目的化
どれだけたくさん稼げるか!に関心を向ける
運用会社も効率よく稼げる金融商品を作り出す。
↓
リーマンショックのサブプライムローンが良い例?
→資本主義の本質的な問題は『分断の構造』
★リターン=資産の形成×社会の形成×心の形成
受益者が『資産』を増やし、同時に自分が投資したお金が『社会』を豊かにしたと実感できれば、結果として『心』も豊かになる
この3つが掛け算されたとき『幸せ』というリターンがもたらされる。
●資本主義の鉄則『フローの最大化』は本当に正しいのか?
貸借対照表→ストック
損益計算書→フロー
その中でROE経営が大事だと言われている
ROEとは
→株主が企業に投資している資本に対して、どれだけ効率よく利益を出せたかを示す指標。
つまり
↓
リターン=お金 の効率性を示した指標
フロー重視の利益追求は戦争ビジネスにいきつく。
つまり
『フローの増加を追求すること』
→社会全体の短期的最適化
『ストックの増加を追求すること』
→長期的最適化
今の資本主義はとにかくフロー精神。
改善するためには
今の資本主義に『時間軸』というモノサシをくわえなければならない。
→フロー主義からストック主義へと移行する。
■いい会社の持つ見えざる資産とは?
顔の見える関係から生まれた信頼は数字から生まれただけの期待とは違い簡単には揺らがない。
→信頼のベースにあるのは定量化可能な株価や業績ではなく、直接会い。つながってこそわかる見えざる資産に、対する信頼
■第2章 効率至上主義の代案としての『新日本的経営』
『三方よし』の精神(売り手、買い手、世間が信頼で結ばれていること。
リターン=お金では成立しない
日本はかつて信頼に基づく取引が行われていた。
↓
80年代のバブルで信頼が破壊
↓
90年代に『BSI規制』
それにより、信頼が1番評価されなくなつた
↓
結果として生まれたのが『目利き』能力の低下。
↓
社会的価値や人間的価値などの見えざる資産を評価する力を失い。客観的に評価できる担保に極度に依存する体質を作ってしまった
これからは企業と社会どちらにとっても利益となる『共通価値』を創造すること
八方よしの精神
八方よしの究極の姿は『ファン経済』
顧客・社員・取引先・株主など全てのステークホルダーと目標を共有し、ファンになってもらうことが究極のゴール。
※極端な価格選好はつながりではなく分断を招く
ファンになってもらうためにもっとも重要なのは
経営理念
→信念に共感してもらう、旗を掲げる!!
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