【5分でサクッと読書メモ】プロティアン〜70歳まで第一線で働き続ける最強のキャリア資本術〜
訪れてくださり、心からありがとうございます。
この記事では年間約288冊の本を読む現役美容師が、読書をしながらスマホでメモした、『下書き読書メモ』の内容をそのまま公開していきます。
独自の視点で大切なポイントだけをまとめたメモとなっているので、サクッと要点だけを知りたい!そんなあなたの参考になればと思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★本日の1冊★
プロティアン〜70歳まで第一線で働き続ける最強のキャリア資本術〜
田中研之輔/日経BP
本の詳細を見てみる↓↓
■カケルって何者?
活動一覧は見てみる↓↓
https://linktr.ee/kakerubookgram%E2%80%AC
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
30年後どこで何をしてますか?
毎日、どのように過ごしてますか?
会社の外に出ても生き残れるキャリアを築く!
長く働くには
❶今の会社で長く働き続ける
❷転職を重ねながら働く
❸個人で稼ぐ
あなたは今の仕事を失ったらどうしますか?
あなたの強みはなんですか?
皆将来に不安!
それを払拭するためにプロティアンキャリア
プロティアンキャリアとは『変幻自在に形成するキャリア』
キャリアを自分でデザインする為に生涯を通じて変身し続ける術→変化への適応と戦略
■第1章 なぜいま、プロティアンなのか?
『ミドルの憂鬱』
組織内で停滞を感じ働くモチベーションが低くなる状態でキャリア・プラトーと呼ぶ
→組織で働く人が直面する『停滞状態のこと』が
●キャリアは結果でなく過程
キャリアとは→これまでに経験してきた軌跡
・キャリアとは組織の中でなく、個人によって形成されり
・キャリアとは変化に応じて個人にとって必要なものに変更できる
★国は今後、終身雇用をしてくれる保証ははない。
ではどするか?
↓
具体的なアクションは3つ
❶境界超えて会社に貢献するバウンダリレスキャリア
❷本職しながら第二のキャリアを築く
❸副業・兼業
プロテインキャリア論3つのポイント
❶キャリアとは個人が創造するものであり、組織が管理するものではない。
❷キャリアに社会的な成功や失敗はなく、仕事の報酬は目標が達成された時に得る、【心理的成功】の獲得だと意味付ける
❸仕事には遊びの要素が存在するため、生活との統合が可能だと提唱したこと。
つまり
組織に依存や洗脳されることなく、変化に対応しながら、自ら主体的にキャリアを形成していくことが大事。
⚪️プロテインキャリアでは関係性を重視する。
従来のキャリアは組織の中での自己
プロテインキャリアは職場の外、趣味・地域のコミュニティなど
の関係性の集合体として変幻する自己とする
⚪️組織に属するキャリアとプロテインキャリアの3つの違い
❶それぞれのライフスタイルに合わせてキャリアを柔軟に選択できるセルフカスタマイズしたキャリア選択ができる
❷様々な空間でライフステージに合わせて働き方をアップデートする
❸個人が組織に使われるのではなく、個人がキャリアを形成する為の場として組織が存在する
⚪️プロティアンキャリアはもっとも重要な軸は2つ
❶アイデンティティ
→自分とは何者であるのか?ビジネスパーソンとしての私らしさとは何か?
※それと同時に、市場や組織から求められることが大事。
❷アダプタビリティ
環境や社会の変化への適応力
組織の変化に順応する力。
→両立をさせることが大事。
つまり
↓『仕事にやりがいを感じられない』『このまま続けていいのか?』と思っている人はこの2つが不均衡な状態に陥っている
■第2章 キャリア資本の構築
〜組織を活かし、変幻自在に生きる〜
★プロティアンキャリアでもっとも大切なことは
自らのやりがいや目的を達成したことで得られる心理的な成功
★個人のキャリアの8割は予想もしていない偶発的なことで決定される
→その為にも予想もしない偶発的な事柄に対応できるように計画をする。
⚪️計画的偶然性を引き寄せる5つの行動特性
好奇心:常日頃から新しい学習の機会を模索し続けること
持続性:失敗に屈せずに努力し続けること
柔軟性:こだわりを捨て、信念、概念、態度、行動を変えること
楽観性:新し機会は必ず実現する、可能になるとポジティブに考えること
冒険心:結果が不確実でもリスクをとって行動を起こすこと。
★経営戦略を練るようにキャリアを考える
・キャリアを自分でデザインする
組織の中のキャリアではなく、キャリアの中の組織という認識を変える
↓↓
キャリア戦略
キャリア資本
を考えていく
その時にキャリアを仕事場の結果ではなく、人生における過程と考える
↓
そして表面的な変化ではなく、経験を蓄積する内面的な変化がプロティアンキャリアの本質
★個人のキャリア資本の蓄積に力点を置く
********************
★無形資産を作り出す
生産性資産→所得を増やすのに役立つ資産
活力資産→健康と幸福
変身資産→自己を変身させる意思と能力
・生産性資産
いつ、どのような種類の資産を身につけるか?戦略的に考えることが大事。
★プロテインキャリアに必要な3つの資本
ビジネス資本
→知識やスキル、立ち振る舞い、身体に刻まれたもの
社会的関係資本
→
経済資本
それぞれどんなキャリア資本を形成するのかを、戦略的にマネジメントすることが大事。
■第3章 ビジネス資本の蓄積
〜仕事に没頭し、自己を磨き続ける〜
仕事がつまらない
生活のための手段だ
→まずは認識を改め直す
★ビジネス資本を形成する上で目の前の仕事に没頭できてるか?
↓
・毎日なんとなくのルーティン作業を見直す
・当たり前の業務を見直し、削除する
・意識的に環境を変え、新しいことに挑戦する
ビジネス資本は3つの総和
❶ビジネスリテラシー
ビジネスシーンで問われる論理的思考力の基盤となるもの→日々の情報収集と継続的な学習から形成される
❷ビジネスプロダクティブ
ビジネスシーンの問題解決するための力を養う
❸ビジネスアダプタビリティ
変化に関心を持ち、変化に対応する適応力を形成
❶ビジネスリテラシーを高める方法
★ビジネス書を乱読・多読する
ビジネス資本を蓄積するには量が大事
ゆっくり読むのではなく、多様な分野の本を一冊1時間程度でを目安に
→ビジネスで必要な知識や能力が高まる
↓
さらに継続すると自分が何に興味があるのか明確になる
ビジネスリテラシーの地図を頭の中に創り上げるイメージ
※本を読まないことは社会の変化学ぶことを無視し、自分の経験だけを頼りに外の情報を自ら遮断してる
じゃあ何を読めばいいのか?3つの読み方
❶書籍の内容と売れ行きから社会を洞察する
売れている本を仕入れる
↓
どんな内容が書かれているか?内容理解力
著者にどんな感想を伝えるか?コメント力・質問力
なぜこの本が売れてるのか?市場分析力・社会洞察力
(帯のデザイン・帯の言葉・広告の打ち出し方など)
❷専門書をレベル順に読み込む
専門書はハードルが高いので関心の分野から読んでみる
❸自分の環境からかけ離れた歴史書籍や海外書籍
自分の今の状況を俯瞰した視点から確認できる
→想像力の肥やしになる
次のような視点で読書を継続する
・歴史の流れの中で今いる環境を捉え直す
・海外との比較の中で今いる環境を見つめる
・集団・組織や意思決定のプロセスと自分の組織との違いを見極める
❷ビジネスプロダクティブを養う方法
ビジネスで成果を出す人は自分自身に適切な負荷をかけて自分の限界を乗り越えようとする
↓
飛躍的に伸びる為に集中した状態がフロー状態
フロー状態は幸福を感じ、前向きな感情になれる
↓
妨げになるのが無駄な会議
効率的な会議をするためのポイント
・時間を設定する
・出席者のコントロール
・ゴールを明確に設定
❸ビジネスアダプタビリティを鍛える方法
外的環境や変化に自分を適応していく能力
↓
変わらないことに居心地の良さを感じてるなら危険!
人は変わることを嫌がる生物
今の状態を維持しようと意識が働き変化を受け入れれない。
変わりたくない人間本来の性質を押さえ込んで変化するにはどうすればいいか?
★習慣を変えること
→今までと違うことに挑戦する姿勢が変化を受け入れる土壌になる。
★転職をする
これまでのキャリアにあぐらをかくことなく、変幻自在に進化できる
★突然変異は絶対に起こらない
●中期的戦略立てる
3.5.10年後までのビジョンを描く
■第4章 社会関係資本の形成
〜本当の豊かさを育てる〜
社会的資本とは個人同士のつながりからなる社会的なネットワークのことです。
・結束型ボンディング
同質的な集団、会員参加型コミュニティなど。
・橋渡し型ブリッジング
多様な集まりの集団
2つに区分する
★プロティアン・キャリアを形成する為に大切なのが心理的成功
心理的成功とは
個人的に最高の努力を尽くした結果に得る感覚
→報酬や名誉社会的地位は後からついてくる。
★プロティアンキャリアがもたらす柔軟性と自立性には3つのメリットがある
❶決まりきったキャリアコースがなくなる
❷キャリア空間の拡大
❸空間の柔軟性
★キャリアトラップ
自分の人生を主体的に生きる為に働くことが
→組織のために働くことに置き換わってる
ラットレースから抜け出す!
■第5章 経済資本に転換する
〜稼ぎ方を戦略的にデザインする〜
★ビジネスパーソンが生涯で稼ぐ年収3億円の壁
超えるためには?
❶現在の年収をあげる高額年収モデル
❷勤労年数を伸ばす長期年収モデル
❸副業や兼業で収入を増やす複数年収モデルでも
★働き方6つのモデル
それぞれのタイプにはどのようなキャリア資本が必要か?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
#読書 #読書感想文#読書日記#読書記録#読書メモ#読書レビュー#読書ノート#読書術#ビジネス書評#ビジネス書#書評#本#ビジネス書レビュー#ビジネス書まとめ#ビジネス書要約#ビジネス書解説#美容師#美容師向け#おすすめ本#本好き
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?