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AIで脳内ホルモンと集団への影響を予測(シュミレート)した!
人の脳には100種類以上の脳内ホルモンが分泌されています。
それらは、私たちの感情や行動に大きな影響を与えています。
人によって、分泌される脳内ホルモンの量や割合は異なっており、
それが、その人の行動や物事の選択に関係しているようです。
そして、
類は友を呼ぶように、人は同じ傾向を持つもの同士で集まりやすいため、
自然と同じタイプの人達で集団が作られます。
では、脳内ホルモンの違いによって、その集団には、
どのような特徴や傾向が生まれるのでしょうか。
この記事では、
AIに、脳内ホルモンの分泌率の違いによって、
どのような特徴を持った集団が形成されるのかを予測してみた結果を
紹介します。
誰でも楽しめる、面白い内容ですので、
ぜひ読んでみてください。
(今回使用した生成AIはClaude(無料)です。)
![](https://assets.st-note.com/img/1715634640257-bxECWhSKBP.jpg?width=800)
【簡単】 脳内物質の割合による集団特性を予測する
まず、AIに以下のようなプロンプトを入力します。
※ #入力パラメーターに適当に数値を設定します。(今回はセロトニン、オキシトシン多めにしました。)
[入力するプロンプト]
以下の入力パラメーターでは、それぞれの脳内ホルモン名と、その分泌量が示されています。
ある村の100人の集団は、皆、入力パラメーターによって示された数値を反映した性格を持っています。
結果として、この集団がどのような社会を作り上げるか、脳科学的に予測して教えてください。
#入力パラメーター(脳内ホルモン名称[分泌量 0-9])
・セロトニン[9]
・オキシトシン[9]
・ドーパミン[2]
・アドレナリン[2]
すると、以下のような回答になりました。
[AIの回答]
セロトニンとオキシトシンの分泌が高いことから、この集団は全体として非常に協調的で思いやりのある性格を持つと考えられます。
セロトニンは気分を落ち着かせ、充足感や幸福感を生み出すホルモンです。高い分泌量は、集団全体が穏やかでストレスの少ない心理状態にあることを示唆します。
一方、オキシトシンは「愛情ホルモン」と呼ばれ、人間関係における信頼や絆を強める働きがあります。高い分泌量は、集団内での絆や協力関係が非常に強く、お互いを思いやる温かい人間関係が築かれやすいことを意味します。
ドーパミンは「報酬ホルモン」と呼ばれ、新しい目標を立てて挑戦することによる喜びや充実感を生み出します。低い分泌量は、熱意や意欲が低くおとなしい性格になりがちです。
アドレナリンは「ストレスホルモン」ですが、適度な分泌は活力やエネルギーにもつながります。しかし、分泌が低すぎると、無気力で行動力が低下する傾向があります。
以上より、この集団が作り上げる社会は、
全体的に穏やかで協調的な雰囲気があるものの、新しいことに積極的に取り組む姿勢が弱く、変化を恐れがちな保守的な社会になると予測されます。
お互いを思いやり合う一方で、革新性や冒険心が欠けがちな集団になる可能性が高いと言えます。
とても、平和的で安心できる集団ですね。
しかし、出る杭は打たれそうな予感。
気になったので、以下のような質問をしました。
[質問]
上記のような社会性には、どのような職業が当てはまりますか?
[AIの回答]
この集団の性格特性から、以下のような職業が適していると考えられます。
・保育士
高いセロトニン・オキシトシン値から、思いやりの心と穏やかな性格が適しています。子供の教育や世話を任せられる職業に向いています。
・介護士・ヘルパー
高い協調性と思いやりの精神から、高齢者や障がい者への介護や世話が可能です。
確かに、優しさや穏やかさが求められる職業ですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1715633169708-9aXAG8fqan.jpg?width=800)
次にドーパミンとアドレナリンの数値を高めに設定したプロンプトを入力します。結果は以下のようになりました。
[AIの回答]
セロトニンとオキシトシンの分泌が低く、一方でドーパミンとアドレナリンの分泌が高いことから、
この集団は全体として活動的で冒険心が旺盛な一方で、協調性に欠け、互いを思いやる雰囲気が乏しい性格を持つと考えられます。
(中略)
結果として、この集団が作り上げる社会は、個人の自由と新しいことへの挑戦を尊重する一方で、お互いの絆が希薄で対立が生じやすい、持続可能性に乏しい社会になる可能性が高いと予測されます。
個人の活動意欲は旺盛ですが、協調性の欠如から集団として機能不全に陥りやすい傾向にあります。
適している職業は、以下のような回答でした。
[AIの回答]
・起業家・ベンチャー経営者
高いドーパミン値から新しい挑戦への意欲が旺盛で、リスクを恐れない性格は起業に向いています。
・投資銀行家・トレーダー
刺激を求め、リスクを恐れない性格から、金融業界での投機的な仕事に向いているかもしれません。
・個人事業主・フリーランス
組織への束縛を嫌う性格から、自由な職業に向いている面があります。
このように個人事業や自由な創造的職業に適していますが、組織の中での協力や人とのつながりが重視される職業は避けた方が良さそうです。
肉食系の野心家。。
![](https://assets.st-note.com/img/1715633338689-cbyx7319bj.jpg?width=800)
このような面白いシュミレーションをAIを使って行うことができます。
おわりに
いかがでしたか?
世の中には色んな人がいます。
もちろん、何が正解かということはありません。
自分の性格や価値観をしっかりと把握して、どんな人と繋がりたいか
選ぶことが大切なのかも知れませんね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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良かったら覗いてみてくれると嬉しいです。
【結論】
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