正しい「勝手」とは
どうもShoSeiです。
今日も皆さん、嫌いな人をぶん殴ってなくて偉い。
今回は「勝手」について。
僕が大きく掲げている勝手という概念について、まだ語ったことがなかったので語っていく。
人によってはこの言葉に対して悪いイメージを持っている人もいるだろうから、「勝手」というものにより良いイメージを持ってもらえるようにプレゼンさせて貰う。
しかし、別に悪いイメージのままでも構わない。勝手にしてくれ。
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まず、なぜ僕が「勝手」な人生というのを推奨するのか。
それは、多くの人が他人に時間や能力を使い過ぎているからだ。
人はいわゆる普通に生きている限り、人との関わりを断絶することは出来ない。それは僕も分かっているが、だからと言って他人に時間や能力を過度に使うことはイコールではない。「何の為に生きているのか」が分からなくなる人の大半は、自分の為ではなく、それ以外に時間などを割いてしまっている。
時間や能力は限られているから、他人に使うほど暇ではないだろう。だからこそ、勝手に生きるべきだ。人の為に使うなら余り物でいい。
だが、残念なことに世間で勝手は良くないものとされている。多くの人が勝手に生きていないし、勝手を正しく理解していないから。明らかに周りが沈んでいるのに「アイツは浮いてる」などと表現されてしまい、場合によっては迫害にあう。
勝手に生きれない人からすれば、勝手に生きている人を許すことが出来ないんだ。
でも「勝手に生きれない」というのも、その人自身が勝手に決めた限界なんだ。どこかで折り合いをつけなければ苦しくて仕方なかったのかもしれない。
しかしその結果、その人は怒りという方法で他人に時間や感情を割いている。これが勿体ないと言いたい。
僕は「怒るな!」と言っている訳ではなく、「許せるキャパがあれば、必要以上に時間などを割かずに済むよね。」と言いたいんだ。そして許せるキャパというのは、「自分も勝手に生きる」ことによって生まれる。
人間は歩きタバコをしながら、歩きタバコを注意出来ない。
自分が勝手に生きている自覚と相手が勝手である自覚を持てば、人の勝手に異常なまでの時間浪費はしない。それは怒りだけではなく悲しみや恨みなどもだ。
何かしらの理由で勝手に人を悲しませたい人に対して、思うことは「あ、可哀想だな。」のみだ。自分と関わることのないであろう遠くで幸せに生きてくれることを祈ろう。
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「なるほど。」と感化されて、明日から勝手に生きようとしている貴方に注意をしておきたい。
「勝手」というのは表現するものであって、押し付けるものでは無いということだ。押し付けた勝手は迷惑に姿を変えるぞ。
勝手は常に「孤独」を含み、別に相手がいなくても成立するのが勝手というものだ。
僕のブログを例としてみる。僕のブログのコンセプトは「勝手に発信するから、勝手に参考にしてくれ」だ。別に読まれなくたって本当に構わない。僕はただ学んだことを文章に出来ればそれでいい。
「ならnoteに投稿しなければいい。」と思う人がいれば、それはちょっとだけ違う。これは勝手とか以前の話で「同じ労力なら、より広がり易い方がいい。」と僕は思っている。どうせスマホのメモに同じことをするなら、noteに発信して僕の勝手が表現出来る範囲が広がった方が僕の為になると思わないか?
僕はそう思いながらブログを書いている。それが面白いことに「人の為」になったりするんだ。
人の勝手を許し、己の勝手を表現し続ければいい。仮に押し付けられる側になっても許してやってくれ。そいつは少し勝手に対する理解が低いだけだ。幸せを願おう。
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貴方は人の人生を歩んでしまっていないだろうか。そいつから逃げる人生も捉え方によっては縛られていたりする。
僕は少し前まで、この世界が大嫌いだった。それは人や社会や世界の勝手を許せなかったからだと思う。そして何より、許せない原因は僕が勝手じゃなかったからだ。勝手に勝手はいけないものだと判断していたからだ。
窮屈の脱却には、ある種の孤独を含む「勝手」が必須なんだ。貴方は自分の勝手をどこまで信じ誇っているだろうか。
別にそれは僕の人生ではないから知ったことではない。ただ僕の世界のどこかに貴方はいるし、貴方の世界のどこかに僕はいる。そんな奇跡をお互いが勝手に楽しめたら、どんなにいいだろうと思う。
ここまでの文章、全てが僕の勝手だ。
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今日は面倒臭いから宣伝しない!
代わりに、プロフィールのリンクから質問とか送ってくれたり、過去記事読んで評価してくれると助かる。
質問とか相談は随時募集してるくせに「答えるかどうかは気分次第」という始末なので、運試しとしても楽しめるかも。(笑)
今日も生きてて偉い!
この前は箱根で、美味しい空気を吸ってきた。
空気は満足したから、誰か箱根の美味しいご飯奢ってくれ。
美味しいお酒飲ませてもらいます!