見出し画像

【家庭菜園】何から始める?はじめての野菜選びと必要な道具

この記事では、家庭菜園を始める方向けに、おすすめの野菜、必要な道具を手っ取り早くお伝えしています。
何で家庭菜園やねん?と思われた方は、下記の記事をご覧ください。

家庭菜園をはじめてみたいと思ったそこのみなさん。わかります。ここで思考停止しますよね。

何から育ててたらいいの?道具は?土は??

私も始める前はこんな疑問が浮かびました。

そんな状態でも簡単にスタートが切れるよう、何が必要なのか、単刀直入にご説明します!

はじめての家庭菜園におすすめの野菜

イタリアンパセリ

おすすめ野菜のトップバッターはイタリアンパセリです。

けっこう採れます


スーパーでよく見かけるチリチリの葉のパセリではなく、葉の平べったいパセリです。
サラダやオムレツ、パスタ、カルパッチョなど洋食によく使われます。私はよくサンドイッチの具材として使っています。

一般的なパセリよりクセがなく、爽やかな風味なので割とどんな料理にも合わせやすく、彩りも添えてくれます。

育て方はいたって簡単。種を春か秋にばら撒きし、ちょくちょく水と肥料をやっていれば大丈夫。

ある程度株が育ったら収穫できます。葉を残して摘み取っていけば、また新しい葉が生えてくるので、長期間楽しめます。

種はamazonでも購入できます。近所にホームセンターがあれば、そこで探してみるのもいいと思います。

セルバチコ(ワイルドロケット)

セルバチコもおすすめの野菜です。ルッコラを少し頑丈にしたようなイメージの野菜です。

苦みと風味が美味しい


ルッコラよりも葉が固く、苦味が強いので、パスタやサラダのアクセントに使いやすいと思います。

とても丈夫な野菜です。イタリアンパセリと同じく、種を撒いて定期的に水、肥料を与えればすくすく育ちます。

セルバチコも、春か秋に種まきし、ある程度育ったら外側の葉から摘み取っていきます。少しずつ収穫すれば、一株から何度も収穫できます。

カラシナ

カラシナはアブラナ科の野菜で、チンゲンサイやコマツナの仲間です。その名のとおり、辛子のような辛味があります。

秋から育てられるので虫がつきにくい


サラダや炒め物にすると美味しいです。

カラシナも種を撒けば簡単に育てることができ、一株から何度も収穫できる優秀な野菜です。

最大の推しポイントは冬に収穫できること!秋に種撒きし、12月ごろから収穫します。冬は虫もほとんどつかないので、実はこの中で最も難易度低い(当社比)野菜です。
※日当たりのいいベランダでプランター栽培した場合です。地植えなど、状況によって収穫時期等は変わってきますので、ご了承ください。

種は「レッドマスタード」などの品種名で売られています。

ひとつ選んでみよう

この中からひとつ選んではじめてみてください。全て育てやすい野菜なので、家庭菜園のハードルがぐっと下がると思います。


必要な道具5つ

道具は凝り出すと色々あるのですが、ここでは、とりあえずこれあれば始められるよ!という最低限のものをご説明します。

プランター

まずはプランターを用意しましょう。個人的には丸型の小さめのプランターが小回りが効くのでオススメです。
※野菜によって適したサイズや深さがありますが、今回は細かいことは考えず、扱いやすいサイズを準備するといいと思います。

培養土

「野菜の土」などの名前で、野菜の生育に必要な条件を満たした培養土が売られています。初めて挑戦する場合はこれを買いましょう。

鉢底石

水はけをよくするために、鉢底石を用意してください。
培養土だけだと、排水性が悪く、野菜が根腐れを起こす可能性があります。プランターに鉢底石を敷くことで予防できます。

ジョウロ

100円ショップで、ペットボトルのキャップ部分につけて使うタイプの物が売られています。水やりができればいいので、安価にこういったものを用意すれば十分です。

肥料

ハイポニカが手軽でおすすめです。よく水耕栽培用に使われる液肥なのですが、土に植えた植物にも使えます。週に1度ほど、水をやる時に水に適量を混ぜて与えます。
※肥料も植物によって適したもの、適したやり方等々ありますが、私はざっくり上記の方法で育ちましたよ、ということでご紹介しています。

準備は万端!

種と道具が揃ったら、準備は万端です。
この後の作業もとても簡単です。別記事でご紹介する予定なので、そちらも是非ご覧ください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?