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【新刊案内】2023年10月発売作品

note読者のみなさま、こんにちは!

さて、月に一度のShoPro Books新刊アメコミ情報、今月はDCから、ゴッサム市警たちの奮闘を描く人気シリーズ最新刊、マーベルからは、MCU最新映画の公開を控えるミズ・マーベルとキャプテン・マーベルのチームアップ作品二大列強種族の抗争をめぐる壮大なスペースアドベンチャー作品大人気デッドプールを主役に残酷描写も容赦なく描く話題のシリーズの最新刊をお届けします!


10/19発売『ゴッサム・セントラル:真実と欺瞞と』(DC/流通限定)

ゴッサムシティを守るのはバットマンだけじゃない! ゴッサム市警の重大犯罪課MCUに所属する刑事たちの奮闘を描く注目シリーズ、待望の最新刊!

『ゴッサム・セントラル:真実と欺瞞と』
エド・ブルベイカー、グレッグ・ルッカ[作]
マイケル・ラーク他[画]
高木 亮[訳]

『ゴッサム・セントラル』は、バットマンの活躍の裏側で、”普通じゃない”スーパーヴィランを相手に日々苦闘を強いられている普通の人々――ゴッサム市警の刑事たちを描くシリーズです。本書『ゴッサム・セントラル:真実と欺瞞と』は、2004年11月から2005年7月にかけて刊行された「コリガン」「消灯」「フリークと呼ばれて」「炎は冷たく燃ゆる」の4編をまとめたシリーズ第3巻。

「コリガン」編では、出動要請を受けて現場に向かったレニー・モントーヤ刑事が、スーパーヴィランのブラックスパイダーから発砲されて負傷してしまいます。

相棒のアレン刑事の機転によって容疑者のブラックスパイダーは死に、事件は解決しましたが、現場に残された証拠物のなかから銃弾が消えてしまったことで、ブラックスパイダーの命を奪ったアレン刑事の発砲が正当防衛だったのかどうかが警察内部で問題になります。

”消えた”証拠物は、なんと現場の鑑識を担当した主任技師によって、ネットオークションにかけられていたのですが……はたして、レニーは、自分の命を救ってくれたアレン刑事の正当防衛を立証することができるのでしょうか?

一方、ギャング同士の抗争事件をきっかけに、バットマンと袂を分かつことを決めたゴッサム市警は、バットシグナルを撤去することに。

スーパーヴィランたちがゴッサムシティで起こす重大犯罪の数々……通常の人間の手には到底負えそうにない事件を前に、必死で奮闘するゴッサム市警の刑事たちの悲喜こもごもを描いた名作シリーズ。
『ゴッサム・セントラル:真実と欺瞞と』は、ShoPro Books公式オンラインストア他、一部店舗にて好評予約受付中です!

10/26頃発売『ミズ・マーベル:チーム・アップ』(MARVEL)

11/10(金)公開予定のMCU映画最新作『マーベルズ』! 公開に先駆けて、ミズ・マーベルが、憧れのキャプテン・マーベルら人気ヒーローとチームアップする読切作品が登場!

『ミズ・マーベル:チーム・アップ』
イブ・ユーイング、クリント・マッケルロイ[作]
ジョーイ・バスケス、イグ・グアラ[画]
中沢 俊介[訳]
※電子書籍も同時発売

本作『ミズ・マーベル:チーム・アップ』は、2019年に刊行された「マーベル・チーム・アップ」シリーズの第4弾。全6号からなる内容は、スパイダーマンとのチーム・アップを描く第1部と、キャプテン・マーベルとのチーム・アップを描く第2部の2編で構成されています。

第1部では、ミズ・マーベルが学校の課外授業でニューヨークのエンパイア・ステート大学で行われる講演会にやってきます。

そこに現れたのは、登壇者のロサリオ博士が開発した画期的な新装置「ポリー」を狙うジャッカル!

ミズ・マーベルは、“偶然”そこに居合わせたスパイダーマンと共に、ジャッカルを相手に戦闘を繰り広げるのですが、その過程でなんと……

新装置が爆発し、ミズ・マーベルとスパイダーマンの中身が入れ替わってしまいます!

慣れない身体とパワーに戸惑う二人は、はたして元の状態に戻ることができるのでしょうか?

続く第2部では、ミズ・マーベルが憧れのキャプテン・マーベルとともに、クリーの技術を奪った犯人を追うことに。

協力して犯人を追い詰めたミズ・マーベルとキャプテン・マーベルでしたが、その正体はなんと……

初代キャプテン・マーベルことマー=ベルでした……。

はたして、クリーの技術を狙うマー=ベルの目的とは?

若きヒーロー、ミズ・マーベルが人気ヒーローと共闘するなかで自らも成長していく姿を描いた本作。新作映画『マーベルズ』が待ちきれない方、初めてミズ・マーベル作品を読むという方にもおすすめの一作です!

10/26頃発売『アベンジャーズ/ファンタスティック・フォー:エンパイヤ』(MARVEL)

100万年にわたる戦争が終結し、新たな騒乱が幕を開ける! マーベルを代表する二大チームが挑む驚異のスペースアドベンチャーが開幕!

『アベンジャーズ/ファンタスティック・フォー:エンパイヤ』
アル・ユーイング、ダン・スロット[作]ヴァレリオ・スキーティ他[画]
石川 裕人[訳]
※電子書籍も同時発売

本作『アベンジャーズ/ファンタスティック・フォー:エンパイヤ』は、複数シリーズをまたぐかたちで2020年に展開されたイベント「エンパイヤ」のメインストーリーをまとめたものです。

銀河の二大列強種族スクラルとクリー。両種族は100万年以上の長きにわたり、戦争を繰り広げてきました。

その両種族が、クリーとスクラル両方の血を引くヒーロー、ハルクリングを新皇帝に戴くことで、ついに同盟を結び、長きにわたる抗争に終止符を打つことに……!

しかし大戦の終結は、次なる騒乱の幕開けにすぎませんでした。クリーとスクラル、両種族が対立するに至った事件に深くかかわっていた植物種族コタティが宣戦を布告し、ついには銀河を巻き込む大戦争が勃発!

はたして新たなる帝国《エンパイヤ》の誕生が意味するものとは何なのか? アベンジャーズ、そしてファンタスティック・フォーはこの危機をどのようにして乗り越えるのでしょうか? 

MCUでも重要な位置を占めるスクラルとクリー。マーベル・ユニバースの命運を左右する両種族の対立がついに決着! 壮大なスペースアドベンチャーをお楽しみください!

10/26頃発売『デッドプール:ブラック、ホワイト&ブラッド』(MARVEL)

ヌルいコミックには飽きたって? 俺が本当の暴力描写を見せてやるよ! 白と黒、そして赤の3カラーで描かれる話題のシリーズ『ブラック、ホワイト&ブラッド』第3弾!

『アベンジャーズ/ファンタスティック・フォー:エンパイヤ』
トム・テイラー 他[作]フィル・ノト他[画]中沢 俊介[訳]
※電子書籍も同時発売

黒、白、血のような赤の3色のカラーリングで、残酷描写も容赦なく描く話題のシリーズ『ブラック、ホワイト&ブラッド』。第1弾『ウルヴァリン:ブラック、ホワイト&ブラッド』、第2弾『カーネイジ:ブラック、ホワイト&ブラッド』に続いて本作でフィーチャーされるのは、饒舌な傭兵デッドプール!

「野生の血」(トム・テイラー作/フィル・ノト画)より

初っ端から、中身のはみ出したデッドプールがゾンビ化したシマウマと闘ったり……

「天国への直通電話」(エド・ブリッソン作/ウィルス・ポータシオ画)より

観たい映画が配信されていないことにキレたデッドプールが、レンタルDVD店に殴り込んだり……と、お子さまにはとてもお見せできない、ハチャメチャな展開が繰り広げられるオムニバス作品です。

また、本作にはなんと、ジャンプ+で連載されて話題になった『デッドプール:SAMURAI』の笠間三四郎先生・植杉光先生による短編も収録しています!(サクラスパイダーも登場!)

「SAMURAI出張版」(笠間三四郎 作/植杉光 画)より

白と黒と赤の3色のみで容赦なく描かれる、暴力とジョークの応酬を、どうぞお楽しみください!


それでは今回はこのへんで。次回は2023年11月の新刊案内にてお会いしましょう!

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