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36歳元教師の半農半X(後編)

さて教員時代の私は自分の「半農半X」のプランをどのように考えていたのかについて書いてみようと思います。
(↓↓今回の記事は後編です。前編をまだ見られていない方は以下からどうぞ!↓↓)


自分の「半農半X」のプランなどと大それたことを言っていますが、
結局のところは、

「教師を辞めたとして、どうやって食っていくか」

というプランです!

私は地方の田舎で生活していることもあって、同世代の中では年収は多かった方だと思います。
教師や公務員というと「一生安泰」「給料は高い」という認識を持っている方も多くいました。
実際、お金に困ったことはありませんでしたが、子ども4人を養っていくことや家のローンを考えると、どれだけ稼いでも(いや、そんなに稼いでいないが…)お金の不安は尽きませんでした。


包み隠さず言うと…
各種手当とボーナスを含めれば年収500万円以上ありました。(36歳地方公務員ってこんなもんなのかな?)
非正規の保育士をしていた妻の年収を含めると、世帯年収で600万円以上ありました。

もちろんですが、教師を辞めるとこれが0になります。(妻も、私の退職を機に転職を考えていたので、妻の方の収入もこの時点では未定でした。)
0ではさすがに生きていけないので、半農半Xの考え方を元に、私が考えたのが次のプランです。

  1. 市の会計年度任用職員(非正規職員)として10万円弱稼ぐ。(4~6時間働く)

  2. (以前から少ししていた)家の畑を拡張し、もう少し本腰を入れて家庭菜園をする。

  3. 自分の得意を生かして、放課後の時間帯に塾を始める。

これに妻の収入を入れれば、月の収入は手取りで20万円ほどにはなるだろう…。そして、家庭菜園で、野菜もとれるようになれば、年収で言うと200万円~300万円ほどの生活はできるようになるのでは?と考えました。

ざっくり今までの年収の半分です。

貯金も少しはあったので、
「教員を辞めて、(少なくとも)3年くらいはやっていけるはず。」
と考えました!
「3年やってダメだったら、もう一度教員採用試験を受ける」ということを妻に約束して、いよいよ14年勤めた教員を退職することに踏み切ったのでした!

「これは半農半Xじゃないぞ!」と思われる方がいるかもしれませんが、一応これが「私なりの半農半X」でした!ガチ勢の方がいらっしゃったら、どうかご容赦くださいm(__)m


さてさて、教員を辞めて2か月ちょっとが経過した現在、
「ぶっちゃけ収入はどうなの?」
と思っている方がいるかもしれませんので、今の収入状況を簡単に紹介すると…、

  • 市の会計年度任用職員(4時間パート)としての給与が86,000円

  • 放課後の塾(週1回2時間で塾生が2名!笑)の月謝が12,000円

  • 妻のパートの給与が手取りで90,000円くらい

  • 家庭菜園の野菜がボチボチできてきました。(現在は毎日きゅうりが採れています。トマトがなかなか色付かないことと、カメムシに枝豆が襲撃されていることが悩みです。)

先日とれた新じゃがとピーマン

ということで、夫婦の世帯年収は、
手取りで188,000円ほどということになります!

お?思ったより健闘しているのかな?…と思いたいのですが、


実は4月も5月も、

支出が40万円ほどありました…。


え?



毎月20万円以上の赤字⁉



このままいくと、1年で貯金は200万円以上削られちゃう⁉
3年ももつのか?


さあ、我が家はどうなってしまうのでしょうか?
結末は私にも分かりません!
皆様、私の一家6人が生きていくためのお知恵をお貸しくださいm(__)m

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