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デンマーク滞在記録6【各町にあるMuseumを巡る】

どうも!
2週間の北欧ロングツアーに出ていたホストファミリーも帰ってきて、いつもの生活が戻ってきました。

帰宅したホストファミリーと夕飯に天ぷらそばを食べました。日本食最高だ

ホストファミリー達は帰ってきて早々にまたライブに出演しています。
先週末は子ども向けにコンサートをやっていたので参加してきました。

ギターの演奏者はホストファミリーの長男、チェロの演奏者も知り合いです。
子どもたちが楽しめる仕掛けがたくさんあり、大人も一緒に楽しめてとても良かったです!

とても良かったです!
デンマークに暮らしていていいなと感じることの一つとして音楽やアートとの距離が近いことがあります。
週末になると色々なイベントが催されています。音楽やアートの体験イベントやコンサート等も多いです。

また各町には必ずと言っていいほどミュージアム(博物館や美術館など)があります。僕らも滞在中に様々なミュージアムに訪れました。

持続可能性について学ぶことができるサイエンスセンター「økolariet」
Sukagenにまつわる画家達の作品が展示してあるSkagens Museum(美術館) 
陶芸に関する美術館 「CLAY Museum」
1860年代の街並みから現在までの街並みが再現された「Den Gamle By」
また、そのAarhusの歴史を学ぶことができる

こうやって、各エリアに地域に根ざした博物館や美術館があることはとても大事なことだと思います。それぞれの地域に根付いた自然環境や歴史的背景、文化などがありそういうものにインスピレーションを受けて生まれたアートや音楽がある。
そういった文脈がなければ生まれない世界観があります。
そういう小さな文脈が非常に個性的でとても好みです。
さらに言えばデンマークでは博物館だけでなく、美術館がそれぞれのエリアにあるのがとても魅力的です。

6月に訪れたニューヨークにある自然科学博物館はとても大きな博物館では世界中からの貴重な展示物が集まっていました。本当に貴重な展示物も多く、大きな博物館だからこそできる所業だなと思いましたが、一方で情報としては一般化されており、その現象に関するメカニズムや一般的な歴史観に基づく情報が多かった印象です。

ニューヨーク自然史博物館の一枚、特に恐竜ゾーンが圧巻でした。

双方ともにいいところがある訳ですが、一般的に大きい方や珍しい方に目が行きがちかと思います。
個人的には地元にあるミュージアムは一回行けばいいものだという感覚になってしまっていました。

改めて自分の地域にあるミュージアムにもう一度目を向けてみたいと思います。地域に脈々と存在し続けてくれる文脈を博物館や美術館という媒体は守り続けてくれているのだと思いました。
もう一度地域に流れる文脈に出会い直せることはとても幸せなことですよね。

日本に帰ったらもう一度訪れてみようと思います。
それでは!



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