時代に従え!という主張は、結局、カッコイイという話。
事あるたびに読み返してしまうインタビューというものがあります。漫画家の東村アキコさんが、縦読みウェブマンガに対する考え方を、訊ねられるときの回答が、カッコイイというやつです。
🪲
2019年のインタビュー↓
https://www.google.co.jp/amp/s/m.huffingtonpost.jp/amp/2019/02/06/akiko-higashimura-webtoon_a_23662662/
🪲
2021年のインタビュー↓
https://bunshun.jp/articles/-/43701?page=4
🪲
個人的ポイントは、
プロの漫画家が1ページのコマ割りに一度構成したものを、編集者が分割してウェブ用の縦読みマンガに作り変えているという衝撃と、
会社も担当者も違うはずなのに、なぜか2回とも、
インタビュアーに煽り強めの質問をされて、上回って強めの回答をするところですね。
コマ割りの視点誘導も、スクリーントーンも、つけペンも、その全てがプロの漫画家の素晴らしい技術だと思うんですが、プロだからこそ、そこに拘らずに戦い方を探すんだなと。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?